富山のホームラン王決定戦
本戦です。
開店時間は１０時
調度くらいに会場入りしましたが
受付が始まっており
すでに練習している人がいました。
ルール
①予選ラウンドは２番、４番、５番打席（各２０球）を１打席ずつ打って
３打席合計のホームランが多い人上位５人が
決勝ラウンドに進みます。
②本数が同じ場合は店舗予選順位が上の人が
進みます。
③決勝ラウンドは上位５人で２番、４番、５番打席を１打席ずつ打って
３打席合計のホームランが多い人が優勝。
本数が同じ場合は決着がつくまで打ち続けます。
④球速、球種はマシンの設定内なら自由。
受付も済ませ練習打席
的でかっ！
タタミ２畳分の大きさだそうです。
大きくなるとは聞いていたけど
まさかここまで大きくなるとは。
そして位置が普段ある位置と違います。
これも想定外。
どうしよう、確定情報ってわけでもなかったけど
今まで練習してきたことが覆されたぞ。
というわけで思い切って作戦変更
２番打席は捨てて４番、５番は
硬式球を中学硬式用バット（カエル２号）で
攻めることにします。
というわけで４番打席に入り
硬式１００キロを打ってみると
思ったように打球を飛ばせ
１球的に当てることができました。
続いて５番打席で打ち
感覚がわかったので練習終了。
体力温存です。
温存中にＰＩさん、不知火良さんと再会。
３人共、どこかしらの会場の２位という
面白い縁です。
１１時、開催です。
司会は元富山住みます芸人の富子山雄（元ゴメス川田＠阪神ユニの人）さん。
芸能人を呼ぶとは…この大会の本気度は
今まで参加してきた大会の中でも最上位です。
エントリーナンバーの順に打席に入り打っていきます。
私の１打席目は５番打席
的を左に構えるので、硬式１１０キロに設定し
引っ張り気味に打っていきます。
いい感じで打球が飛び、的に当てます。
富子「１打席に２本出るなんてこともあるんでしょうね」
言ってるそばからもう１本追加です。
全員の１打席目が終わった段階で２本塁打は私だけ。
とりあえず精神的優位には立ちましたが
あと２打席残っています。
全国ホームランキング杯の時も初回に２点先制して
３回に追いつかれ、ホームラン競争で敗退しました。
同じ轍は踏むもんか、たたみかけてやろう
と臨んだ２打席目
２番打席は軟式エアマシン、的を右に構えるので
１００キロに設定し流していきますが
的に当てることはできませんでした。
３打席目は４番打席
練習でホームランを打った打席です。
的を正面に構えるので１００キロに打ち返していきますが
これまた的に当てることはできませんでした。
結局、予選ラウンドは２本でしたが
私のほかに２本以上打った人がいなかったので
予選ラウンド１位通過です。
あの的に当てることができたのが私込みで６人。
思ったより少ない。
そして会場であるＭＶＰ有沢の上位勢と
ハウススタジアム１位代表、そして不知火さんが
決勝ラウンドに残ってません。
これも予想と違います。
決勝進出枠は５つ、ホームラン打者は６人
誰か一人が落とされます。
最後の２人は二人とも店舗予選で５位
どちらを進出させるか審議に入る矢先
不知火「６人、６人」
この６人コールがきっかけとなり
打席も３つあるということで
６人全員で決勝ラウンドを戦うことになりました。
１０分の休憩をはさんで決勝ラウンド開始！
１打席目は２番打席
予選ラウンドと同じく１００キロで打ちますが
的を捕らえることなく終了。
２打席目は４番打席
ここも予選ラウンドと同じく硬式１００キロで打ちますが
的に当てることはできず終了。
３打席目は５番打席
ここも予選ラウンドと同じく硬式１１０キロで打ちますが
結局、的に当てることなく終了です。
そして決勝ラウンド進出者全員が
ホームランを打つことなく打席を終えます。
ここからサドンデス
ホームランを打った者から勝ち抜けです。
サドンデスからは２番、４番、５番の中で好きな打席から
選んで打てます。
ホームラン実績のある５番を選び
打席に立ちます。
サドンデス１打席目
的周りに打球は飛びますが
的のやや上に集まり
的を捕らえることなく終了
ほかの打者も同じく０本塁打です。
サドンデス２打席目
１打席目と同様、的周りに打球は飛びますが
的の上や右側球１個ずれた位置まで攻めましたが
的を捕らえることなく終了です。
サドンデスの最終組
バッチコイ５位代表のＩさんが２本塁打を放ち
初代富山のホームラン王に輝きました！
おめでとうございます！
さて、残念だけど切り替えるしかない。
というわけで、これまで使っていた中学硬式（カエル２号＠写真中央）を
中学硬式（通称：万能包丁＠写真左）に切り替えて勝負です。
サドンデス３巡目
上手くすくった打球が的を捕らえます。
この後の打者からホームランが出ず
私の２位が確定しました。
２位賞品はトロフィー
そしてディズニーランドかユニバーサルスタジオジャパンの招待券です。
今までいろいろなバッティング大会に参加してきましたが
一番よく考えられた大会でした。
近畿のホームラン王決定戦は
各バッティングセンターでのホームラン本数を
そのまま競っていたので
どうしてもバッティングセンターの違いによる
ホームラン難易度の差が如実に出て
それに気づいた店から参加しなくなり
下火になっていったのですが
店舗予選と本戦に分けることで
その問題が解消されました。
そして的の位置を変えたことで
本戦会場の常連も、他の店舗の代表も
スタートラインがそろいました。
とにかく公平になるように
考えられた構成です。
素敵な大会をありがとうございました。
何にしても、第１回大会は富山の人が
ホームラン王に輝くのが正解です。
しかも５位からの下剋上って
すごくいいストーリーなんですが。
このストーリーを超えるシナリオを書けるかはわからないけど
とりあえず来年こそ獲るぞ。