1月の北海道とバッティングセンターを巡る冒険 | ホームランは地球を救う?

ホームランは地球を救う?

バッティングセンターでの年間ホームラン本数×100円を環境保護に役立てようとしてる者の日常

1月14日
今季最強の寒気に襲われた岡山は
朝から雪が降っていました。

北0114-1

道路に雪が残っているといっても
高級なシュークリームの上にかけてある
砂糖程度だったので
問題なく空港まで行けるし
飛行機も飛びます。

宿泊地はいつもの苫小牧
駅前のホテルの駐車場は
スケートリンクのようでした。

北0114-2

ホームラン王を無事獲れたので一人祝杯です。

北0114-3

手前のはカラフトシシャモ
いわゆるカペリンです。

一般に流通しているシシャモは大体このカペリンで
本物のシシャモじゃないって話はよく聞くけど
カラフトシシャモとして売っているの初めて見た。
小さい頃、魚嫌いだったのですが
シシャモは食べることのできた魚の一つです。
最近は魚卵が身体によくないとかで
家の食卓に出なくなってきたけど
食べ慣れてるだけあって美味しいわ。


1月15日
今季最強の寒気はまだ日本を襲っています。
朝、飛行機の運行状況を確認すると
米子、広島、高松便は天候調査となっていましたが
岡山便は通常運航のままでした。
恐るべし、晴れの国…。

圧雪路面と凍った路面を割る人。

北0115-1

砕かれた圧雪はうずたかく積まれています。

北0115-2

お世話になったバッティングセンターにお別れをして
空港に着いたのは15時40分
いつものように自動機で搭乗手続きをしていくと
天候調査のため取り扱いできないとの表示が出ます。
とりあえずカウンターへ
長蛇の列です。
待っている間も
岡山、広島便は17時20分に天候調査の結果を発表するから待て
とのアナウンスが流れています。
岡山直行便が千歳から岡山に行く最終便のはず
17時20分まで待ってダメだった場合
それは即、北海道一日延長になります。
さすがにその博打はリスクが大きいので
羽田経由岡山行きに変更します。
17時発の便なら18時40分に羽田に着くので
最悪、新幹線かサンライズ瀬戸/出雲で岡山に戻れます。
変更手続きが済んだのは16時半
急いで手荷物を預け保安検査場をくぐります。
幸い人が空いていたので時間は取られませんでしたが
お土産を買う時間も無く千歳を後にします。

北0115-3

羽田には定刻より少し早く着きました。
千歳―岡山便は出発したのか聞いてみると
出発したとのこと。
あー、だったら千歳待機が正解だったのか。
でも賭けに負けた時のリスクを思えばしかたありません。
ならば、多分羽田-岡山便も飛ぶんじゃなかろうか?
ということで、このまま羽田で出発を待ちます。
19時20分、岡山空港の天候調査結果が発表される時間です。

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搭乗ゲート前では特に変化が無いので
聞いてみると
空「出発はしますが、天候次第で引き返します」
とのこと。
そっかー!そういえば引き返すって選択肢もあった。
千歳岡山便は無事着いたんだろうか?
まさか引き返したりしてないよな…。
とりあえずボルシチでも飲んで落ち着こう…。

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Uターンの心配を抱えたまま
飛行機は岡山に向けて飛び立ちます。
離陸から40分くらいたち、岡山に向けて降下を始めます。
良かった、岡山に降りられるんだ…。
などと思いながら前方にあるモニターを眺めています。
モニターには飛行機目線で地上の様子が映し出されているのですが
大粒の雪がカメラにガンガン飛んできています。
大丈夫なの!?と思っていると雪粒がスッと消えます。
そうか、雪雲を抜けたのか。
そのまま無事着陸し岡山に戻れました。
良かった…。

と思ったが甘かった!
車に雪積もってる!

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そして路面がツルツル!

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タイヤはノーマルタイヤです。
このままいても仕方ないので
覚悟を決めて車通りの多い道を選んで
ゆっくり運転して帰りました。
本当に無事に帰れてよかったです。