サリドマイド | Fresh Baked Bakery Kyoto

サリドマイド

眠いー。
勉強したくなくて、こっちに逃げてまつ。

今日は授業にもでてきた、サリドマイド調べてたら、ぜんぜん勉強してないよう。
やばいっ。

今日は、同じく入院中の、日経の記事から(o・ω・o)ノ〃
6月12日号でござい~。

サリドマイドの医師の輸入

患者情報の登録義務化というお話です。

知ってる業界の人には有名なサリドマイド事件というのが、ありました。
1957年に開発され、鎮静催眠財として(妊婦のつわり対策として)OTCとして売られていたサリドマイドは、服用した妊婦から、手足の非常に短い子供が生まれてくる被害が続出。

世界で、数千人以上の被害者を出し、国内では62年に販売が停止されました。

実はこのお薬
つわりや痛み、不眠
(ドイツでは、戦後の精神的に不安な人々によく使われていたのだとか)だけでなく、多くの疾患につかうことができた。

しかし、当時は、このお薬はいまでいうOTC医薬品として取り上げられ、現在のように、使用制限や、薬剤管理、承認システムのずさんさから、このような事件がおこってしまったといえる。

この事件をきっかけに、日本や世界の承認制度は変わった。

あれから、およそ50年。

米国では、1998年にハンセン病に伴う炎症として承認が降りた。
当然、男女ともに避妊を行うなど、非常に厳格な規制とともに。

さらに、血液のがんである、多発性骨髄腫の治療として適応外ではあるが、使用され、
今年5月、FOAの承認を受けて、ようやくアメリカで適応症として認可された。

もちろん、使用する医師や患者は、登録され、厳格な使用が約束される。


日本では。。。

こっそり、医師の個人輸入が行われ、多発性骨髄腫の患者に使われてきた。

はじめは16万錠(2001年)やったのに、気がつけば53万錠(2004年)
切羽詰った、患者さんは必死で治療をのぞむわけですよ。

ドクターもどうにかしたい。
そこで個人輸入が行われているということです。

こんなに使われているのに、なぜ承認おろさないねんって思うんだけど、そこは、やはり、これだけ大きな薬害がおこっている以上、そうやすやすと、おろせないみたい。

現在、大阪の藤本製薬という会社がオーファンで開発を進めてるということで、これからどうなっていくのかが、期待です。

どちらにしても、あきらめきれない、このサリドマイド。

お薬って、危険と、効能を天秤にかけて、そしてリスクヘッジをすると、どちらかに傾いてしまう。

人の命を救うのも、奪うのも紙一重。

まずは、多発性骨髄腫に対するサリドマイドの適正使用のガイドラインをばっちし守って、そんでもって使ってもらいたいっす。

承認おろすなら、おろすなりの、法規制しいたらええし、

個人輸入するくらいの気合があるなら、それもまもらなあかん。

生まれた子供がぴちぴちであってほしいもんね。