このブログには、「地球輪廻システム脱出計画」というカテゴリーの記事があります
これは、「多くの魂が地球で輪廻を繰り返し、そこから出られなくなってしまっています。もうそんな馬鹿げたことはやめて、地球から脱出しましょう!」という趣旨で書いているものです
なぜ、私が「地球の輪廻システムから脱出しましょう」と言うのか、なぜ「他の星に生まれ変わることもできますよ
」と言うのか……。
たとえば、こんな物語はいかがでしょう──。
地球という新しい星ができました。
この星に地球人として生まれるということは、霊的な力をすべて封印して、地球人という動物の肉体の中に入り込み、地球人としての人生を送るということです。
なんてエキサイティングでしょうか
神性を核として持つ霊的な存在である私たちのそのすべての力が封印されるなんて、一体どんなことが起こるのでしょう
どんな体験ができるのでしょう
今までにない斬新なテーマパークができたようなものですから、たくさんの魂たちが地球人として生まれることを選びました。
しかし、地球人の肉体は動物であり、とても波動が低いので、その肉体に入り込むためには、幽体を何枚も何枚も服を重ね着するようにして、魂の核である神性を覆い、波動を落とす必要があります。
地球人に生まれることを選択した魂たちは、皆そうして、いわば“とんでもない厚着をして”地球上に転生したのです。
地球人の肉体は有限なので、ある時期になると「死」を迎え、その肉体に宿っていた魂は元の霊的な存在へと戻ります。
ところが、あまりにも分厚く幽体を重ね着したために、単に肉体から抜け出ただけでは、そもそも自分が何のために地球に生まれたのか、地球に何をしにきたのかをまったく思い出せないという現象が、多くの魂たちに起こりました。
そのため、肉体の死後も地球から去るということすら思いつかず 再び地球人の肉体へと転生してしまい、それが延々と続くようになってしまったのです。
つまり、たくさんの魂たちが地球に捕らわれてしまったというわけです
もちろん、それは最初から予測されていたことでした。
ですから、地球人として生まれることを選んだ魂たちには、一番最初に重大な注意喚起がなされていたのです
「幽体のとてつもない厚みが、魂にとっての目隠しになる可能性アリ。地球に捕らわれないように注意」と。
地球人として生まれることを選んだ多くの魂たちは、実はこの注意喚起をとても甘く見ていました。
「自分に限って、そんなことに引っかかるはずはない。地球での経験を楽しんだら、いつでも自由に地球を去り、他の星へ行くから大丈夫だよ」
と……
ところが現状は、見事なまでに“引っかかって”しまった魂だらけ
本当は、新しくできたテーマパークに単に遊びに来ただけ
なのに、数え切れないくらい多くの魂が、ここから出られなくなってしまったのです……
さて、もしもこの物語が本当だとしたら、あなたはそれでも地球の輪廻システムに乗り続けたいと思うでしょうか