2月23日(月)、環境啓発U-30活動報告会に参加してきました。



参加団体

はかたわん海援隊「五感で学ぼう,水環境」

王ゼミエコチーム「デコ箸バトル」 

Media Seeds「ふくおかエコスタカフェプロジェクト」

大村文化学園 C´S「大濠公園日本一plan2008

NPO法人えふネット福岡「動画コンテンツによる啓発」 

九大Ecoa「エコ学園祭」

ea Weed Fes .08実行委員会GREENSな夏フェス!」






えこあ日誌-U-30 活動報告会



みなさん情熱にあふれた人たちばかりで、福岡の環境活動のレベルの高さを思い知らされました。


はかた湾海援隊さんは、

エココン2008で入賞したほどの実力をお持ちです。

五感を通じた体験学習を重んじ、小学生から大学生まで幅広い層の青少年に対して川への関心を取り戻す活動を行っています。

自然への愛着の薄れは環境問題への関心に大きな影響を与えていると思います。自然体験を通した環境啓発は、地道ではありながらもその効果は絶大です。


王ゼミエコチームさんは、

「エコ」と「おしゃれ」を融合させ、まったくあたらしい「デコ箸」を考案しました。今流行りの携帯デコレーションやネイルアートのようにMY箸をデコレーションし、愛着を持って携帯のように持ち歩いてもらうような位置づけにします。

「世界にたったひとつの手作りお箸。」そこから生まれる愛着は、大切に何度も使おうとすることにつながり、大量生産・廃棄の流れを止める鍵になると思います。


Media Seedsさんは、

不特定多数の人が立ち寄るカフェに目をつけ、同世代向けに環境に関する情報を発信するカフェ「フクオカ・エコ・スタート・カフェ」を10月に開きました。環境団体のパンフ設置や映像配信、エコ相談ブース開設等により、身近な環境活動への認知と参加を促しました。

なによりもネットワークが広く、様々な分野の人々をエコに巻き込んで斬新なイベントを催しています。無関心層を惹きつけていくためには、こうした型にとらわれない啓発が大切だと思います。


大村文化学園 C’Sさんは、

学校で10年前から毎日、大堀公園清掃を行っています。今回、公園をより美しくするために月一回の地域密着型大堀公園清掃を実施しました。

活動を自分たちの中だけで終わらせず、地域に広げていくことで持続的な活動へと発展していくことができます。環境活動において地域社会との連携は非常に重要だと思います。


NPO法人えふネット福岡さんは、

学生グループが取り組む活動をインターネットを通じて動画コンテンツで紹介することにより、その取り組みを広く周知し、環境保全意識の醸成につなげています。

優れた活動を周知することで、その活動の効果はさらに広がります。環境啓発においてこのような取組みも大事な啓発のひとつだと思います。


Sea Weed Fes .08実行委員会さんは、

音楽、アート、エコ体験を融合した新感覚の夏フェス(ライブコンテスト)を実施しました。ライブコンテスト本番前にはアーティストは環境活動に参加することでエコポイントを貯め、コンテスト出場を目指し、ファンは自分の獲得ポイントをアーティストに投票することでファンを応援する仕組みを作り、環境活動への参加者の広がりを目指しました。

あらゆる人々がエコに触れるきっかけを作るために様々な工夫がされています。エコなライブイベントにするだけでなく、参加者・来場者全員を環境活動に巻き込んでいる点は、見習うべきだと思いました。


勝手な解釈・解説まがいな記述をお許しください。


そして、我らがEcoaの発表はというと、

当初は、内容は同じく九大祭で、

エココンの発表を少々変更したものでいこうと軽く考えていたのですが…

議論を重ねるごとにヒートアップし、最終的に劇をやることになりました( ̄□ ̄;)!!


えこあ劇団の初舞台。

題して、


「えこあ恋愛成就物語」



えこあ日誌-えこあ恋愛成就物語


(  ゚ ▽ ゚ ;)


べつにふざけてるわけではありません。いたって真剣です。

真剣に考え抜いた結果、こうなりました。



えこあと出店側の関係の2007年度と2008年度での違いを伝えたくて、一番伝えやすい方法が劇だったのです。


この劇の主題は、

えこあの出店側への「片思い」が、「両想い」へと変わった

ということ。


具体的には、

出店側の理解を得られず、えこあのことなどまったくの無関心であった2007年度の教訓を生かし、2008年度では出店側にもえこあブースでの分別を手伝ってもらうことで、ようやく出店側の理解を得ることができたという話。



「エコを日常に落とし込むため、地球にやさしく、その前に人にやさしく」


えこあのモットー。

この言葉の本当の意味を伝えたかったんです。


劇でいこうと決まったのが発表の二日前。それから急ピッチで脚本を書き上げ、セリフ合わせもままならないまま本番を迎えました。

それでも評判は上々でしたよニコ


各団体の発表が終わると、

休憩をはさんで、

ワールドカフェという話合いの手法を用いて「自分たちの活動が地域社会に与える影響」について熱く話合いました。

みなさんしっかりとした意見を持ってらっしゃって、自分はまだまだだなと思いました。


いろいろと勉強になった一日でした。

二代目、忙しい中ありがとうございました。助かりました。



「えこあ恋愛成就物語」

監督 二代目

脚本 三代目

ナレーション 二代目

えこあめんばー1 三代目

えこあめんばー2 姫

出店側 きたろう


協賛 一代目


おわり