あぜみちのアップありがとニコニコ>>なっちゃん

写真追加してます>>みんな


さてさて。一ヵ月後に報告ですよーんw

6月7日にEcoパーク宗像さんへ

工場見学に行きましたо(ж>▽<)y ☆

レンタカー借りて音譜GOGO~!

朝タバルさんが博多駅のど真ん中でこける、というハプニングがあったものの爆、しゅっぱーつチョキ


↓こんなの置いてありました!


↓見学に来る小学生とかもいるそうで、パネルも置いてありました☆

 分別の仕方、処理の仕方とかを細かく教えてくださいましたっ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:




手選別って文字が見えますか??

分別って、やっぱ最後は人の手が要ります。

耐熱ガラスかどうかとか、スプレー缶に穴あけなきゃとか、

機械は判断できないのです。


↓こんなところで選別が行われます。





手選別作業の仕事は知的障がい者の人

シルバー人材センターから派遣された人が行います。

この日はお休みだったのでゴミがあまりありませんが、

稼働している日は↓ここがいっぱいになるそうです。。。


きゃー。↓これは燃えるゴミ。

ここがカラになることはないそうです・・・!!

↓こうやって自動で攪拌して、ゴミ質を一定にして燃料効率を一定にするんですってΣ(・ω・ノ)ノ!

実際に見るとなんともすごい迫力でした!!

これは一トンつかみクレーン。なのですが、

福岡市、北九州市のクレーンは五トンつかみらしいです。

 ※宗像市の人口は10万人程度、福岡市・北九州市は100万人程度。

私たち、なんてたくさんのゴミを出しているんでしょうか((>д<))ぬおー

↓こんなところもありました!

↓これは溶鉱炉。あっついなか作業している人がいました!

これは24時間フル稼働で、作業員は12時間交代制

一時間に一回、鉄パイプを中に差し込んでかきだします。








大変な、本当に大変な、仕事です。

「ゴミを捨てた先に何があるかを考えるといい」と前にブログで言いましたが、

まさしくこういうことですよね。私たちは九大祭3~4日間ゴミを分別して

あれだけ疲れて、こういうのが、もっとハードなのが、

日々の仕事である人がたくさんいるんですねショック!

まずは存在を知って、そして、感謝したいと想います。(^人^)


写真はこれくらいにしましょう(^-^)/


さてさて。ここを稼働させるには何人の人が必要なのでしょう??


機械などの運転管理が12人。

手選別が12人(8人:知的障がい者、4人:シルバー人材派遣から)。

全て委託だそうです。


そして、ここEcoパークの建設費。いくらだと想いますか??


答えは、、150億円っ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


1年にかかるランニングコストは10億円

 ※最近はコークスの価格上昇などで10億以上かかっているそうです。

発電等で発生する売却益は1億円


うむ。つまり残りの9億円(以上)は税金で賄われているのです。

地方交付税などは削減されるいっぽうです。

もちろん自治体の財政を圧迫しています。


わたしたち、自分たちで自分たちの首を絞めているんじゃないでしょうか。


私たちがゴミを捨てるために伸ばしている手は、

もしかしたら、もしかしたら、

そう遠くない未来の自分の、未来の子供の足を、

引っ張っているかもしれません。


どんどん複雑になっていく社会。

でも根本は変わってないです。


ゴミを捨てたらそれを処理してくれる人がいるんです。

そしてそれは決してローコストでは済まない。

ただそれだけのこと。


現場を見る大切さ、机の上で知れないこと。

そして何より「百聞は一見に如かず」。


知って、考えて、現状を見て、考える。


「思考」「自分の目で見る」「想像力」―これを忘れないようにしましょ?

そして、皆で想った事を言い合おう


同じ林檎リンゴを見て

一人は「きれいな赤だなぁ」と想う。

もう一人は「きれいな曲線だなぁ」と想う。

そういうものだから。


2008.7.4 たばる