なぜこのような「審査の抜け道」が存在するのか | 沖縄の父の占い 2013年の運勢鑑定

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なぜこのような「審査の抜け道」が存在するのか。

 過剰貸し付けを防止し、多重債務者を減らすためには、信用情報機関同士の交流をもっと活発化させて、CRINによる事故情報の交流だけでなく、ホワイト情報も業界を超えて交流されるべきです。

しかし一方で、ホワイト情報までも交換するということは、より多くの個人情報漏洩につながることが懸念され、消費者のプライバシー保護の面から見て非常に問題があるとの意見も、日弁連など各方面から出ています。

 業者側にとっても、ホワイト情報の交換は必ずしも喜ばしいことではないようです。

平成5年の大蔵省「多重債務問題懇談会」でも、CRINにおいてブラック情報だけでなくホワイト情報も交流されるべきだと検討されましたが、「消費者金融業界の保有する信用情報と、他の業界の信用情報では、量的・質的に平等でないことに加え、業法的な観点から見て資金調達面や営業面の競争条件から業界間対等でないことなどの要因」から見送られることになりました。