こんにちは。
赤いカブとセロリと玉ねぎのピクルスを作りました。
酸でカブがより鮮やかに発色します。
iHerbで買ったステビアが隠し味。
やはりピクルスは少し甘みがあると、ぐんと美味しくなります。
あと、貧血対策に鶏レバーと砂肝のコンフィ。
製氷皿に凍らせて、少しずつ頂きます。
今年も本日で終わりですね。
春頃、私がケトン食に踏み切ってから8ヶ月経ちました。
真剣に取り組んできましたが、やりがいがあって美味しくて…
あっという間でした。
2年半前の春、不調で婦人科の病気が発覚し、更年期も重なっている体に負担の重い治療を開始しました。
漢方薬2~3種、ビタミン剤約10種程を主治医に処方され、徐々に体調が優れなくなりながらも頑張って飲み続けました。
あと、メガビタミン等にも影響され、アレコレ注文してはやっぱりいまいち飲めず、放置を繰り返していました。
一方お菓子類もやめられず、食べ過ぎもちょくちょく…
私の胃やその他の内臓、身体全体は長年の暴飲暴食?に耐えながら黙々と働いてくれていたのに、当の私は52年間もそれにあぐらをかいて来たのです。
ごめんなさい。
治療から1年半過ぎた去年の秋頃、その副作用や体調不良が重なって治療継続ができなくなり、12月にはこれまで経験したことのなかった酷い胃痛も始まりました。
空腹でも何か食べても、昼も夜もなく胃が痛むようになりました。
玄米クリームやおかゆを少しづつ食べますが、痛みは治まりません。
病院にも行きたくなくて、具無し味噌汁や玄米クリームで何とかつなぎましたが、カロリーも栄養も不足して、秋には47㎏あった体重が一気に38㎏まで落ちてしまいました。
2月に入る頃には体力も落ち切って、お風呂も消耗が激しく、上がったらぐったりカーペットの上に潰れる有様。
私はヤバい病気なのかな?
このまま死ぬのか?
…それでもいいのかな?
少し大げさだったかもしれませんが、よくよく自分自身に問いかけました。
しばらく思い悩んだ末、、、、
いや私はまだ精一杯やったとは言い切れない
まだまだ死ねないんだわ。
…やはり食事が間違っているかも
急ハンドルを切るかのごとく、2年前に1ヶ月だけ試みた時に調子が良かった糖質制限に再度取り組み始めたのが今年の3月です。
徐々に栄養のある物を食べ始めたお陰で、調子は上向いて来ました。
ただ再び食べられるようになった嬉しさと食欲に振り回され、チーズやナッツ等を食べ過ぎては更なる胃痛と自己嫌悪…
心身に相変わらず負担をかけていました。
病気になってから情報収集のためにあちこちのブログを訪問していたのですが、糖質制限を更に進めたケトン食を紹介されているこたろうさんのブログが特に目を引きました。
優しく丁寧な語り口に真摯なお人柄が滲み出て、食事療法としてのケトン食の素晴らしさにも惹き付けられ、5月から厳格なケトン食に切り替えました。
以降は私のブログに綴り始めた通りで、現在に至ります。
ケトン食は私の病気治療においても、人生の岐路としてもかなり大きな賭けでした。
8ヶ月経った今の健康状態の改善を鑑みると、あの選択は正解だったと確信しています。
ケトン食を導入して割とすぐに体調や精神面の安定を感じましたが、難しい症状や病気にはじっくりと腰を据えて取り組むしかありません。
子宮頸部の異形成やHPVはまだまだしぶといですし、胃もピロリ菌がいない萎縮性胃炎で高リスク、6月からは謎の仙骨痛まで患ってしまいました。
舌痛症や便秘はやや軽くなっているものの、下肢の脱力感は2月から相変わらずです。
所用で私は1月いっぱい実家で過ごす予定ですが、帰ったら大腸スコープ、その後仙骨痛の最終的な診断を仰ぐことになりそうです。
その後、神経内科等で下肢の脱力感の診察もお願いしています。
以上、今年を大まかに振り返ってみました。
本年は拙いブログにご訪問頂き、誠にありがとうございました。
来年も引き続きフィッシュケトンで頑張りますので、何卒宜しくお願いします。