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マインドセット
家族関係修復コーチ 鈴木理子さんの講座に入り子育てコーチングを学び始めた私が今やっているのは、自分自身と向き合う作業・・
結局、コーチ(伴走者)になりたい!と思ったときに、一番大切なのは、自分自身だったのです
そんな自分と向き合う日々の備忘録
今回のテーマは「リミティングビリーフ」
先日、息子くんの中につくられていた「リミティングビリーフ」に気づくような出来事があったので、そちらをシェアしますね。
ビリーフとは
9.12
「ビリーフ、思い込みやブロック」
「子ども時代に自分でつくるルール」
「親から受けとるメッセージ」
最近コーチングを勉強していく中でだんだんと理解出来てきたこのビリーフのこと。
昨日は、息子くんの中にあるリミティング・ビリーフ(制限的なビリーフ)に気づけた出来事がありました。
朝起きれなくて学校を休む。
何度もあること。でもいつも、そういう時私は近くにいないから、状況がわからなかったのです。朝「きょうきもちわるいから学校やすむ」と連絡をもらうだけで、夕方には元気そうだという事しかわからなかったのです。
我が家は2拠点生活で、私が中2の娘の方に行っているときは、小4の息子くんのところには旦那がつきます。そんな生活を送っていたから。
週末旦那と息子くんとで過ごしたのち、週明けの今日、また朝起きれない息子くんがいます。。
気が済むまで寝て起きれば爽快かな、と思い、「起きたら学校送っていくから。」と声をかけ二度寝を見守っていました。
でも、しばらくして起きてきた息子くんは、全然爽快そうじゃないのです。「きもちわるい」という言葉通り、本当に気持ちが悪そうだったのでした。
土日に何か変なものでも食べたのかな?すぐに食べ物に結びつけちゃうのは私の悪い思考癖です。
そして、旦那と交換した後には必ず座椅子周りにお菓子のくずが落ちているのが気になっていた私は、「パパさんってお菓子食べてるよね。」と息子くんに聞いてみます。
すると、固まる息子くん。。。
え、なんで コレって自己防衛のために固まるやつだよね、、 なんで固まる必要があるのかな
ちょっとちゃんと話そうかな、と思いました。
私の捉え方としては、「週末に体に合わないものを食べて、体が重くなって、結局次の日起きれない。学校に行く気分にならない。」だと思ってしまう。
コレ↑私の悪い思考癖
でもこれは私の感じ方でしかない。息子くんがそう感じていないとしたら、それは私の思い込みなだけで、息子くんの感じていることが息子くんが朝起きれない理由なんだと思うんですよ。
私自身、ようやくこう思えるようになってきました!自分の感じ方=相手の感じ方ではないと。
だから、ちゃんと話したいと思って、今、息子くんと相対しています。
このままでいいのかな?たまにたまに「朝起きれない。学校休む。すぐ元気になる。」を繰り返してて。
それとも「変えたい」と思っている?
しばらくの沈黙。。
「かえる」
と泣きながら言う息子くん。
何を変えたらいいかな?
・・・・・
まだ10歳だから言葉になり切れないのだろうと感じて、これがこうだと思うのかな?これがこうだと思うのかな?と細かく聴いていってみました。
その合間合間に、「ママはこう思うんだよ、こう感じるんだよ、」と言いながら。「でもそれはママの考えだけど。」もつけ加えながら。。
(←この時はまだ、私自身の中にもビリーフがいっぱいあって、自分の考えなんて言わなくてもいいくらいなのに、結構言っちゃってたなぁ、と後から振り返ると思うんですよね)
うん。ううん。首を振りながら、私の問いに答えてくれる息子くん。
じゃあ、こうかな。じゃあ、こうするのはどう?
「なんかちがう」
そっかぁ。
・・・・・・
そして、しばらく泣きながら、沈黙しながら、やっとで出てきた言葉。
「お友達の家に遊びに行ったときに、みんなお菓子食べてるのに、自分だけ食べられないから嫌なんだ、、、、、」
泣きながら言葉にしてくれた息子くん。。。
えー、別にもらって食べてもいいよ。別に食べたければ買って食べてもいいよ。いつも安全安心なお菓子だって買ってあげてるし。食べちゃいけないなんてことないよー思い込みだよー
そうか、これがリミティングビリーフなんだな
この子はアレルギーがあって、小さい頃から食事制限がたくさんあったのです。
毎日の食を見直して良くなったものの、添加物や化学調味料的な不自然なものをとことん嫌うようになっていた当時の私。一時はとてもストイックになっていました。
今はだいぶ緩まって、負の要素に目を抜けるんじゃなくて、ちゃんと手間暇かけて造られているもの、自分が心地よいと思うものを食したい。という思考に変わってきていますが。。。
私が大切にしてきた食。そして、その制限を自分で受け入れ、取り入れていった子どもたち。
そういえば、上の娘ちゃんも小学生の時、同じようなことで嫌だったと泣いて訴えてくれたことがあったなぁ。。
ビリーフは幼き頃に自分を守るためにつくるもの。そのビリーフは、ずっと今まで自分を守ってきてくれたもの。
ほんとだなぁ。
このビリーフはずっと息子くんを守ってきてくれたものだと思うのです。
でも今、それを手放してもいいんだよ。自分のお金で自分で買っていくようにすれば、「いらない」と思うものにはお金を出さなくなるわけだし。
私が選ぶ安全安心なお菓子ではなくて、みんなが食べているお菓子がいいんだろうなぁ。
いいよ。食べたいと思うものがあったら、自分で買って食べたらいい。もうあなたの体は強くなったんだから、あなたのこと、あなたの体のことを、ママは信じているから、好きに好きなものを買って食べな。
私がそう思えた瞬間、スッと解けた気がしたのです、息子くんの中にあった制限が。
こうやって、幼き心に積み重なるプレッシャーがあるんですね。
「お菓子を食べた?」の一言で固まってしまう息子くんの心の中には、こんなリミティングビリーフが大事に大事にしまわれていたのですね。
ごめんね。そして、ありがとう。
もう大丈夫だよ。
母のマインドが鍵🔑自分も子どもも変わる!
居心地の悪いバイブレーションを手放して
可能性∞へ!