前編はこちらから▼


無痛分娩レポ後編



日付が変わり翌日


深夜0時頃、さきほどのパニックで麻酔を足しまくったためかしんどい気がする


前日は陣痛で眠れなかったうえに何も食べてないので、体力の消耗と睡魔で更にやばい…

(無痛の麻酔中は水以外飲食禁止)


熱を測ってみたら38度あり、念のためコロナの検査をしたけどコロナではなく麻酔の影響でした


麻酔が効いているのにも関わらずだんだんと下腹部が痛み始めるも、子宮口は9㎝から全く進まず


麻酔を追加しても痛みが完全に取りきれなくなってきたような


朝になっても変化なく、このまま赤ちゃんが出て来れず、苦しくなると帝王切開もありうると聞き絶望…


お腹を切るかもしれない恐怖と赤ちゃんの安全で葛藤している中旦那はずっと爆睡真顔



朝6時頃💩が出そうで助産師さんに助けを求めたけれどそれ赤ちゃんだよ!とのことで、本当に赤ちゃん出る時って💩の感覚にそっくりなんだなと知りました…笑


やっと赤ちゃんが降りてきたもののやっぱり麻酔で上手くいきめず、その上赤ちゃんの回旋異常のため吸引分娩にて陣痛開始から26時間後、無事に出産に至りました



計画無痛分娩だと陣痛の痛みを知ることはないかな?と少し残念に思っていたのですが予定より早く陣痛が来たおかげで少しだけでも陣痛が経験できて良かったです


麻酔が切れた後は疲労困憊と会陰切開の痛みで血の気が引いてまともに立っていられず、車椅子で病室まで移動しました


無痛だろうが自然だろうが、どんなお産でも壮絶なんだと思いました


その後はお昼過ぎまで爆睡し、その日の夕方から赤ちゃんと同室&お世話開始!



と、私のお産はこんな感じでしたウインク


無痛分娩の最大のデメリットとしては、やっぱり麻酔をすることで赤ちゃんへの負担が大きくなるので


長時間のお産

赤ちゃんの回旋異常

吸引分娩

帝王切開


などのリスクは出てきます


麻酔が切れたら当然、疲労と激痛の中で赤ちゃんのお世話が始まるので普通にしんどいです


麻酔の費用も保険が効かないため、自費で10万円と高額で痛い出費でした…


いろんなリスクから無痛で産むのなんてどうなの?ていう意見もありますが実際に産むのは自分なので、ちゃんと自分で決めて後悔のないお産にしたかったし 


私はもしも出産することがあるなら絶対無痛!!!と決めてたので、結果論ではありますが、私はお産への恐怖が和らいでリラックスしてお産に臨めたので、やって良かったです