こんにちわ!エコ隊長です!!にひひ


みなさん、菜の花「菜の花プロジェクト」菜の花を御存じですかはてなマークはてなマーク

菜の花プロジェクトは、滋賀県環境生活協同組合が提案して、全国に広まっているエコ運動です。
資源をリサイクルする生活システムを、地域の人全員が考え、協力し、実践するものです。


菜の花プロジェクトネットワーク
http://www.nanohana.gr.jp/index.php


「菜の花プロジェクト」の中で、化石燃料に代わるものとして、てんぷら油などの
廃油を再利用して作るBDF(バイオディーゼルフューエル)に積極的に取り組んでいます。

エコ活動を活発に行っているドイツでは、ガソリンスタンドガソリンスタントにBDF給油機
の設置が義務付けられているほどです。

現在ではこのBDFの改良型、"SVO(ストレートベジタブルオイル)"という
ものが誕生しています。

このSVOは植物油をそのまま燃料にすることができるので、BDFの欠点だっ
た、製油の途中でグリセリンや汚れた洗浄水の発生を防ぐことができます。

しかし、SVOがBDFより良いとは限りません。
BDFとSVOにはそれぞれメリット、デメリットがあります。

<BDF>
メリットとして、
軽油と同等程度の燃費量。
ディーゼルエンジン車なら、改造が不要。
・黒煙の発生を、軽油の1/3まで削減できる。
小児ぜん息やアトピーの原因である硫黄酸化物を、ほとんど含まない。

デメリットとして、
SVOと比べて、初期導入コストが5~6倍高い
給油の際に水が混じってしまう。
BDF燃料の発熱量が少なく、寒地だとすぐに固化してしまう。
BDFが塗装面に飛んだときにしばらく放置すると、塗装が取れる。
精製過程においてグリセリン、汚水などを排出してしまう。
フィルターのゴミ詰まり。

<SVO>
メリットとして、
低コスト導入が可能。
精製過程においてグリセリン、汚水などを排出しない。
化学物質を使わない。

デメリットは
・不純物も燃料としてそのまま使用する為、エンジンに負担がかかる。
・車に予め、改造が必要。
・フィルターのゴミ詰まり。



どちらにも良し悪しがあるのではっきりどちらが良いとは言えませんしょぼん
どちらにせよ、環境に対して優しいのは明らかですグッド!


エコてく。-菜の花畑
菜の花畑

電気自動車にバイオ燃料・・・・。

ブラジルではサトウキビ、スウェーデンではワインを燃料にした車が走っているそうです。

ガソリン車が見当たらなくなる時代もそう遠くは無いかもしれないですね。

エコな車で写真のような景色をドライブをしてみたいものですニコニコ



エコ隊長