こんにちは。
心屋リセットカウンセラー
女王道エキスパートのEIKOです。
私はブログの他に
手書きの日記をつけています。
もう１０年以上続けているのですが、
それはなぜかというと
日記をつけることで
良いことがたくさんあるとわかったからです
まず１つ目は
日記を書くことで
起きた出来事と
それについての考えと
それについての感情が
スッキリ分解させられることです。
多くの悩みは
これらの
出来事と考えと感情が
ごちゃまぜになっていることから
生じるように思います。
日記を書くことで
何が起きたの？
事実は何？
それについてどう思ったの？
それでどんな感情になったの？
ということを
１つ１つ自問することができ、
それに１つ１つ答えていくことで
自分の考えが
事実に基づくものではなく、
ただの妄想であることに気付いたりします。
だれかにカウンセリングしてもらうまでもなく
日記を書いて
自問自答するだけで
スッキリと問題が解決することもよくあります。
２つ目のよい点は
過去に書いた日記を読み返すことで
自分の傾向を知ることができる
という点です。
人は意外と
自分のことがわかっていなかったりします。
どういう時にいい気分になるのか
どんな条件が重なるとやる気が出るのか
落ち込んだときにどうやって立ち直っているのか
わかっているつもりでいても
いざ落ち込んだり気分がふさいだりしたときには
いい時のことがまったく思い出せなかったりします。
そんなときに
日記を読み返すと
「ああ、私ってこういうときにいい気分になるのね」
「そうか、こういう条件が重なるとやる気がでるのか」
「なるほど、前に落ち込んだときには
こうやって立ち直っていたんだ」
と、自分のクセのようなものが見えてきます。
それは
どんな本よりも
自分だけに特化した有益な情報なのです。
たとえば私の場合
忙しすぎるのもダメで
暇すぎるのもダメで
メンタルバランスが崩れます。
過去の日記を読み返すと
仕事と余暇がどのくらいのバランスだと
調子がいいのかがよくわかります。
また、
どういう仕事内容だと
自分が調子がいいのか
日頃はあまり意識できないのですが、
書いてあるものを読むと
自分の向き不向きがよくわかります。
その他にも
どういう本を読んだらいい気分になるのか
どういう映画を見たらハッピーになるのか
どういうブログを読んだら刺激を受けるのか
日記を読み返さなければ
忘れてしまったであろうことが思い出されます。
そして
その思い出したことはすべて
自分取扱い説明書のデータとなるのです。
自分を愛するとか
自分を大切にするとか
自分をいい状態にしておくなどということは
言葉で言うほど易しいことではなく、
まずは自分がどういう人間かを知っておかないと
自分の取り扱い方がわからなかったりします。
そういった意味で
日記はとても効果的なツールと言えます。
解決しないもやもやがある方
何がやりたいのかよくわからないという方
毎日健やかな気分で過ごしたい方は
日記を書いてみてはいかがでしょうか？