次の診察まで約3週間。
いまいち病状を把握できていない状態で
この待ち時間はとても長く感じられます。
まずは敵を知ることから・・・ということで
ネットで色々と調べてみたのですが
恐怖心を煽る内容の記事が多く、検索するのを止めました。
とりあえず耳下腺腫瘍について分かったことは
①10万人に1~2人の珍しい病気である。
②全体の患者の8割は良性である。
③長期間放置しておくと悪性に変化する。
④術後、多少なりとも顔面麻痺を起こす可能性が大。
⑤腫瘍のサイズの割に傷跡が大きい。
といった具合。
私の場合、10年も放置してたわけで
悪性に変異していないかが気になるところです。
良性か悪性かは切除したものを病理検査しなければ
はっきり分からないのだとか。
あぁぁ、悶々とする。
告知直後にくらべて随分落ち着いてはきましたが
それでもやはり、ふとした瞬間に不安で胸が苦しくなります。
どんなに悩んだって結果は変わらないのだから
前向きでいたいとは思うのですが、なかなか難しいものです。
とりあえず、もう歳だし既婚者なので
傷跡に関してはそんなに気にならないのだけど。
そうそう、昔話の「こぶとり爺さん」も耳下腺腫瘍だったそうな。
いくらなんでも、あんなに大きくなったら困るわね。
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