少し前の事例再度紹介です。
秀和レジデンスという分譲マンションのスケルトン解体工事を承り、引き渡しを完了いたしました。このマンションシリーズは南欧風の青い瓦屋根と白い塗り壁、黒色の鉄製柵を配したバルコニーを特徴とする「第二次マンションブーム」を代表とするマンションの一つです。
現在でもビンテージマンションとして人気のシリーズの中で,一番歴史のある渋谷区の現場を無事完了することができました。
管理組合様・管理会社様との事前協議を終えて工事に入るのですが、住居と事務所が混在するこのマンションでの施工方法や騒音の問題をクリアする事については、わたくしども施工業者にとって容易ではありませんでした。
全行程を終え、管理事務所にご挨拶に伺ったさいに
『この何十年の間、たくさんの業者が入りましたが、今までで一番良い業者さんでした。もしよろしかったら、今一度名刺をいただけないでしょうか?』
もう、嬉しくて言葉が出ませんでした。
ただ嬉しいというより、近隣の皆様に騒音振動のご負担は少なからずありました。ご指摘も受けました。
その中で、わたくしどものやろうとしている事は間違っていなかったと感じれた事。
またその反面、まだまだ、やれることはあった!改善すべき点、反省すべき点。仕事の進め方で従業員と意見が食い違うこともありました。
ということは、この会社には【のびしろ】がまだまだあるんだと!
この業界はクレーム産業です。さらなる向上心をもって次の現場に乗り込みます!

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