「鋼の錬金術師FA 嘆きの丘の聖なる星」、見てきました。
映画館と同じ建物に託児施設があるのでそれを使って。
案の定、預けてしばらくは大荒れだったそうですが、持たせたお弁当を食べたら機嫌なおったそうです。
迎えにいったら、笑顔で突撃してきました(笑)。

さて、ハガレン映画ですが。
ほんのりネタバレしそうなんで、見たくない方はやめといてくださいね。

まぁなんと言うか、ハガレンらしかったなと。
ご都合主義のないダークファンタジーに相応しい話だったと思います。
ジュリアの葛藤はまともな人間だからこそのものだったと思うしね。
足を失ったけれど、自分で立って歩くことを決めていた彼女はきっと頑張ってミロス復興にいそしんでくれるでしょう。
兄貴は隣国へ戻ったけど、ミロス独立を支援する方向で動いてくれたらいいなと思います。
今回、ギャグ要素はあんまりなかったですが(チビ扱いされてキレるエドが好きなんで、アシュレイ(この場合はメルビンか?ややこしーな)あたりにチビ扱いされてほしかった(笑))、それは仕方ないかな。
エドウィンあったからいいけど、なにげにアルがおいしいとこを持ってってたよなぁ。
ロイアイが常に一緒なのも嬉しかった!
テーブルシティをしきってた少佐がヨキにしか見えない!と思ってたら、おまけでもらった冊子にも「ヨキの親戚みたい」とか書かれてて笑えました。
個人的にはミランダがかっこよくて好き。
狼雨のブルー姉さんを思い出しました(あれもボンズか)。

そうそう。
すっごい思ったのは、殺し方の容赦のなさがまさにボンズ節だったこと。
たくさんの人があっさり撃たれるし、刺されるし、中ボスは頭が飛ぶし。
いや、戦場ってそれくらい容赦のない場所だってわかってるけどさ。
どんとやるあたりがボンズでしたね。

OPはmiwa、EDがラルクだった訳ですが。
すんません、OPあんまり覚えてな…(以下略)。
EDは列車が走っていくだけの映像でしたが、それがハガレンらしくてよかったと思います。
改めてハガレンを意識した歌詞だったなとも感じました。
ここまで躓いても来れたから、ってラルクにもエルリック兄弟にも言えることですもんね。

総合したら面白かったと思います。
ハガレンらしかったのが一番よかったです。
ただ、予告スポットとか見てたときから思ってたけど、画が荒いかなと。
毛先丸いのが気になって仕方なかったっていうね(苦笑)。
テレビシリーズが1期2期共に作画がすっごい安定してて質が高かっただけに、それだけが残念だったかな。
劇場版で絵がきれいになるとか、テレビシリーズで絵が荒くなるとかはよくあるけど逆パターンって珍しいと思います。

余談ですが、映画終わって行ったトイレ(映画館外)でレディステ流れててめちゃテンション上がりました。

明日明後日は旦那がおやすみ。
なにして過ごそうかな?