省エネ環境推進機構のエコブログ -3ページ目

円安と希少資源を考える

東京都では、ひょうが降るなど、気候なども夏に向け、様々に変化してきておりますが、会員の皆様は、いかがお過ごしでしたでしょうか。

今回は、昨今深まる円安の広がりと、ガソリンの価格高騰、更には、エネルギーの利用について、考えてみることにしましょう。

昨今、我が国で、多く叫ばれているのが、ガソリンなど、原油価格の高騰です。
円安等の影響も受け、原油輸入額が大幅にあがり、本年4月から6月にかけては、9か月連続で、ほとんどの都道府県で、原油価格の値上がりが言われております。

原油価格の高騰は、円安の影響はもちろんのこと、最近では、イラクやウクライナの情勢悪化等も起因しており、原油の輸入・輸出のところで、大きな影響が出てきているようです。

希少資源の利用については、輸出国の情勢等でも変化する為、我が国のエネルギー自給率を上げていくことが今後の課題となるでしょう。

そういった意味では、企業や家庭での省エネルギー対策はもちろんのこと、資源の再利用・リユースを至るところで広げていくことが、重要となってくるのではないでしょうか。

エネルギー問題については、原子力発電所の再稼働等も取り沙汰されておりますので、エネルギーの利用、更には、省エネルギーについて、一度見直す機会を設けて頂ければ幸いです。

再生可能エネルギーの活用について

太陽光発電や水力発電、風力発電等に代表される「再生可能エネルギー」ですが、皆さんはどのようにお考えでしたでしょうか。

水力発電や風力発電などは、ダムや風車など、大がかりな設備が必要な発電方法もありますが、逆に太陽光発電については、お家の屋根に太陽光パネルが設置されるご家庭が増える等、ご家庭でも身近になってきているのではないでしょうか。

これらに関わるところで、経済産業省より、2014年4月より発表された『再生可能エネルギー固定価格買取制度』についても、触れておきましょう。

日本のエネルギー自給率は、全体の約4%といわれており、他国と比較しても、とても自給率が低くなっているわけですが、これらの自給率を上げていこうと考えられたのが、この制度です。

大まかには、企業が企業努力で発電した電力や、ご家庭も含めて、使われずに残った余分な電力を、その電力会社が固定価格で買い取るという制度で、自然エネルギーを活用し、少しでも環境負荷の少ない形で、有用に電力を活用していこうと始まりました。

電力会社では、以前から電力の買取等も行われては来ておりますが、国としても進めていくと決められた表れと言えるのではないでしょうか。

ただ一方で、技術革新や市場競争等により、この固定価格は低下している傾向にもあり、早い年度から、こうした働きかけを行っていくというのも、制度活用のポイントと言えるでしょう。

設備投資も安くなっている等、省エネルギー対策に向けた技術の進歩は著しいものとなっていますので、少しでも環境に優しい社会作りの為、制度が活用されることを願いたいです。

関連団体でもある、『遺品整理士認定協会』が『BS朝日』様の『いま日本は』で紹介されます。

春風が心地よいこの頃、新年度ということもあり、多くの方がそれぞれに新しい環境の中、スタートを迎えておられることと思いますが、皆様いかがおすごしでしょうか。

この度は、皆様へ弊機構の関連団体より”お知らせ”が御座いましたのでご連絡させて頂きます。
2014年4月12日(土)『BS朝日』様の『いま日本は』(18時54分~19時54分)に弊協会の関連団体でもある「遺品整理士認定協会」を取り上げて頂く事になりました。

番組内容としては、遺品整理の現場などを通して、人生の幕引きへ向けて必要なことを題材にした特集が組まれる予定です。 当日は、協会理事長のインビュー模様も放送される予定で、事務局長の伊藤も生出演予定です。
お時間ある際には是非、ご覧になってみて下さい。


『いま日本は』のホームページコチラから
http://www.bs-asahi.co.jp/imanihonwa/