我が家のエアコン、冬は連続運転しているのですが、やはりオーバースペックでした。

6畳用で十分足りそうです。少なくとも暖房用は。


エアコンのスペックはこちら。
ダイキンのSXシリーズ(risoraの工務店仕様)です。

ご覧のとおり、定格冷房能力2.8kWということで、10畳用です。

これ一台で延床100m2程度を暖房しています。


実際のところ、我が家の12〜2月の暖房での消費電力量はこんな感じになりました。
下矢印下矢印下矢印

12月は109kWh、1月173kWh、2月154kWhでした。
寒くなって消費電力量が増えました。
外気温が最も低かった日は1月でしたが、消費電力量が最も多かった日は2月でした。
確かに2月後半は風が強くて体感でかなり寒かったです。温度的には1月ほどでなく、耳が痛いという寒さではないのですが、風で寒いというものでした。どうやら風の影響は暖房の消費電力量にも影響していそうです。


暖房費を計算してみましょう。
1kWhあたり27円とすると12月は2,943円、1月は4,671円、2月は4,158円になります。

追加的に支払うのがこれくらいで快適な環境を得られるのなら安いものではないでしょうか。

とはいえこのあたりの価値基準は人それぞれですね。



エアコンの基本設定は、風量最弱(しずか)、風向水平、設定温度は12月は20℃、12月26日の夜からは21℃にしています。

今年はあまり設定をいじっていません。




代表的な2つの期間の1時間ごとの消費電力量をみて、エアコンの稼働状況を確認します。

1時間の消費電力量(Wh)は消費電力(W)とほぼ同じとみなします。

180~220Wで波打っているような消費電力で1時間の消費電力量が200kWhなら消費電力200Wと考えてもいいでしょうというものです。


1/10~1/12
1/10の11:30~18:30は設定温度を20℃にしてサーモオフさせました。
その他の期間はずっと21℃設定です。
だいたい200W弱で動き続けています。


1/19~1/21
600w、300W、200Wくらいで段階的に分かれています。
さすがに寒い日に熱量が不足するとエアコンが少し頑張って追加的に熱を入れているようです。
何回か確認したところ、暖かい風が吹いていると感じたときは消費電力が高くなっている時間帯と一致していました。

冒頭に画像を載せましたが、定格暖房消費電力は標準時で830W、低温時で1250Wですので、我が家の現状ではまだまだ余力がありまくりです。
※標準時:室内20℃、室外7℃
※低温時:室内20℃、室外2℃

エアコンは定格の8割くらいが最も効率的らしいので、快適性を損なわずにさらなる省エネを求めるならエアコンを小さくして定格消費電力の小さいものにするのがよさそうです。


エアコンについては、余裕を持ってワンサイズアップのはすがまさかのツーサイズアップになってしまったわけですが、やはりもっと攻めた冷暖房計画にしておけばよかったかなぁと思わなくもないです。

冷房の方は多少温暖化の影響を考慮してもよいかと思いますが、暖房は逆ですし。


ということで、交換のときにはダウンサイジングするつもりです。先のことですが今のところはそのつもりです。

その頃にはどんなエアコンが主流になっているのか、技術の進歩に期待しています。