暖気を真下に落とし、足元から温める垂直気流。

フラップの向きを垂直気流に設定した際の動きはこちら。(4倍速)
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フラップの角度はある程度暖まらないと垂直気流の向きにならないようで、起動直後は斜め前に吹き出していました。
しばらくすると垂直気流になるようです。
このときは向きをいろいろと試しており、スイングモードからの切り替えで垂直気流にしました。

フラップは真下ではなく、やや後ろ向きになっています。そのため、風が前に吹かず、壁に沿って床に流れていきます。
これにより、エアコンの風があたって嫌だ、ということがなくなります。
実際のところ、空気の流れは若干拡散しますがほぼ真下のイメージに近いものです。
暖気の流れは熱の伝わりとして、サーモグラフィで確認できます。

真下に行ったあとに、床に沿って広がっていくイメージ図がメーカーのサイトにありますが、そこまで理想的な感じではなく、狭い範囲で床が暖かくなっています。



設定温度が20℃で、かつ、風量も最弱にしているので、設定を変えればもう少し広範囲にいけるのかもしれませんが、これでも緩やかに熱が伝わっているので床が冷たくありません。
裸足でも寒くないのです。
このあたりの感覚は個人差があると思いますが、私の場合はエアコンをつけた状態で室温が23℃あれば裸足でも大丈夫です。


ちなみにエアコンはダイキンのリソラ(SXシリーズ)で、2019年製の2.8kWです。