冬も湿度を維持できるので加湿器不要!!というのはウェルネストホームの魅力の1つです。
 
常に湿度が高めだった我が家でも湿度が下がり、若干の乾燥を感じるようになりました。
初めての冬は新築の湿度ボーナスにより湿度が高すぎて湿度コントロールに苦戦を強いられましたが、今年はどうなるでしょうか。
 
外の空気がかなり乾燥しているように感じたので朝の温湿度を確認してみました。
 
上が屋外、左下が室内(1階)、右下が室内(2階)です。
 
家の近くに置いてあるからか、屋外の計測結果は若干温度も湿度も高めになる傾向があります。体感で明らかに寒いと思っても数値的にはあまり変わっていないこともありました。
 
室内は基本的に1階のほうが2階よりも温度が高くなります。これは我が家の特徴なのかもしれません。
 
 
湿度については絶対湿度(≒水分量)で比較しましょう。
 
配置はひとつ上の画像と同じで、上が屋外、左下が室内(1階)、右下が室内(2階)です。
 
夏にかなり除湿して25.5℃、50%、(重量絶対湿度10.19g/kg)くらいにしたらカラッとして気持ちよかったですが、少し乾燥を感じました。
最近室内でも少し乾燥を感じているのは10g/kgを切っているからということであれば納得です。
感覚が正しかったことが数字で実証されました照れ
であるならば、カビ対策としては湿度60%以下にしたいところなのですが、快適性からはもう少し水分がほしいところです。
 
 
ちなみに、ウェザーニュースの天気予報だとより寒く、乾燥しています。
 
体感的にはこちらのほうが正しいのではないかとも思います。
 
 
深夜の温湿度は
 
 
室内の湿度上昇はおそらく洗濯物の室内干しなどの生活による水分供給のためです。
 
そしてやはり屋外の実測値は温度も湿度も高めになります。
また別の機会に家から離れたところで屋外の温湿度も測ってみたいと思います。
 
 
さて、わかりやすく絶対湿度の比較をしたいので朝と深夜の状況を空気線図に落としてみました。
下矢印下矢印下矢印
左から、屋外(ウェザーニュース)、屋外(実測)、室内(2階)、室内(1階)となります。
黒い点が朝で、線で結んだ灰色の点が深夜です。
室内の変化は小さく、安定しているのも垣間見えます。
サンプルが少ないのであまりはっきりとした違いとしては出ていませんが。
ずっと室内にいるとあまり感じることはありませんが、外から返ってきたときはやはり絶対湿度=空気中の水分量の違いを感じます。
 
 
現状がわかったところで、これからの湿度管理目標を考えました。
ますはどんな環境を目指したいのかをリストアップ
・暑くもなく寒くもない
右矢印25~26.5℃
・カビ、ウイルス対策
右矢印相対湿度40~60%
・乾燥感、ジメジメ感なし,
右矢印絶対湿度10.5~12g/kg(※おそらくこれくらいが快適だろうという勘ですあせる
 
・・・これだと結局夏とあまり変わりませんね。
25℃、55%くらいが目標になります。
何も感じない快適を目指すものです。
 
ただし、考慮しなければならないのは、これから冬を迎え、さらに寒くなるということです。
つまり、高い湿度を維持していると結露の危険性があるということです。
1年目の冬はボーナスにより湿度が高めだったとはいえ、窓枠や玄関ドアで結露しましたガーン
窓開け換気による除湿と快適な温度設定でのエアコン運用により結露問題は解決しましたが、今年は窓開け換気なしでいけるのか気になるところです。
15℃くらいで結露した覚えがあるので15℃と、もう少し緩めに見た13℃を露点温度と設定し、そこから逆算で湿度を検討してみました。
 
露点15℃なら相対湿度60%で23℃、40%で30℃右矢印絶対湿度10.65g/kg
露点13℃なら相対湿度60%で21℃、40%で27.8℃右矢印絶対湿度9.3g/kg
この範囲を緑に塗ってみました。
さすがに27℃超となると暑いので少し広めの快適ラインとして23~26.5℃を設定したのが黄緑のエリアです。
これくらいであれば悪くはないのではないでしょうか。
エアコン控えめの場合はこのあたりで収まるように管理していこうと思います。
 
快適を求めるなら目指すはやはり25℃55%右矢印10.89g/kgです。
室内の温度が高ければ窓も冷たくなりにくく結露しないのではないかと、都合よくいくことを願っていますw
結露が湿度ブーストによるものだとして、それが切れたのであれば、もしかして今年は苦労せずに快適な暮らしが実現できるかも?と少し期待。いや、わりと期待していますキラキラ
 
 
1年目の結露対策
 
 
我が家の歴史が、また1ページ・・・ニヤリ