今回もエネルギーネタというかエアコンネタ。
リアルタイム監視第二弾です。
 
きっかけは連続運転しているはずのエアコンが閉じているのに気付いたことから。

ふと目に付いたのは閉じているエアコン。

…なぜ!?びっくり

我が家ではエアコンはつけっぱなしにしています。
なのになぜはてなマーク

疑問を持って注意を向けてみると、何かの作動音が聞こえます。
周期的に切り替わって動く音は自動お掃除の音でした。
何度かカバーを開けて動作を確認していたのですぐにわかりました。
 
ここでシュピーンとひらめきニヤリキラキラ
 
ワットチェッカーで消費電力の状況を確認してみることにしました。
リアルタイムウォッチ開始グラサン
秒単位で電力(瞬間的なパワー)を追っていきます。
以下、数値は概数で表していますがそのことは省略します。

まずははじめの状況をご覧ください。
 下矢印下矢印下矢印
 
 
 
 
 
ここまでの6分間では音の鳴り方の変化(=フィルターの回転や埃の取り除きの動きの切り替え)にあわせて8Wと10Wが周期的に切り替わっていました。
47分からは12Wで最後の仕上げをしています。

仕上げも終わったところでエアコン起動時の音がしてきました。
冷房運転に復帰です。

 
消費電力は急上昇します!!
縦軸の桁が違います。
こうなるとお掃除時の動きの変化は誤差の範囲ですね。
消費電力はぐんぐん上昇していきます。

310Wで概ね安定。

徐々に上昇して320Wを超えた後、370Wに。

徐々に低下して360Wに。

さらに低下して340Wで落ち着きました。
冷房復帰からここまで5分です。

 
さらに5分経ち、安定していた電力が再び上昇し、400Wになりました。

400Wで安定したところで監視を終了しました。

 
↑1分ごとの消費電力量の推移
注意単位に注意注意
最終的に400Wになったので検算してみると
400W*1/60h=6.666...≒6.7Wh
ということで、40分のところとほぼ同じになるので、概ね自動お掃除前の消費電力量に戻ったと言えますね。

メンテナンス時に、連続運転しているのにフィルターがきれいだったので自動お掃除機能が働いていることはわかっていたのですが、実際に自動的に動いているのは今回初めて目撃しました。
どうせなら明け方に動いてくれると都合がいいのですが、そこまで設定はできないかな〜。
さすがに調べる気はしませんがw



【おまけ】
女の子子供のいたずらにあったときの消費電力量男の子
注意冷房22.5右矢印右矢印右矢印暖房26
リモコンがいつもの場所になかったので戻し忘れたのかと思って取りに行ったのですが、そのときぱっと見て違和感が。
設定温度を26℃にした覚えはなく、おかしいなと疑問を感じたところで、暖房の文字が目に入ってきましたびっくりびっくりびっくり
なんと、冷房から暖房に変わっていましたガーンガーンガーン

犯人は子供でした┐(´д`)┌

たまたまでしたが、早めに気付いてよかったですあせる
温度的にも電力量的にも。
電力量は倍増していますからねあせる
12Whまでいっているので瞬間的には
12Wh/(1/60)h=12*60=720W
…冬にもなかなかここまでのパワーを発揮させることは少なかったです。
そんな電力で動いていましたガーン
いやほんと、早めに気付いてよかったです。



注意暖房26右矢印右矢印右矢印冷房22.5
元に戻しました( ´Д`)=3
さすがに冷房と暖房の切替時は若干のインターバルが必要なようですね。
ちなみに自動お掃除機能で中断したときも設定は22.5℃です。

こうやってエアコンの動きを知っていくのですが、効率的な運用への道はまだまだ半ばです。

エアコンマスター、なれるかなw


☆エアコンスペック
ダイキンのS28WTFXS-W(2019年製)
冷房能力2.8(0.6~3.3)kW
消費電力730(130~870)kW
 
★測定時のエアコンの基本設定
冷房22.5℃
風量しずか