かなり前向きになってきた。でもあえて今、ちょっとだけカコの振り返り。
講師2年目、同じ市の別の学校に異動になった。
同じ経路の途中下車なものだから、1年目の温かさを思い出しては悲しくなった。
1年目に学んだことを全力で出し切ろうと決めた。
自分ができることは積極的に、かつ誠実に。明るく明るく。
それは正解でもあり、間違いでもあった。
新しい先生(きちんと採用された方)と、先輩(もちろん採用された方)と
同じ教科、同じ学年担当。1年目、教わりながらも大部分を1人でやった
ことを思えば、きっと楽しくなる。協力して頑張れる。
違った。半分、3分の1・・・違う・・・倍以上にやることが増えた。
1年目に学んだことを活かして、新しい先生と先輩の分まで頑張った。
ペアで仕事する別の先生にも、チームで仕事する別の先生たちにも
気を配り、気を使い・・・結構頑張った。
よく気が付く性格の方、真面目で責任感の強い方、気を付けて。
この仕事の仕方はあんまり良くない。お勧めしない。
してもらって当たり前、って気持ちを相手に芽生えさせかねない。
感謝されるためにやったわけではないけど・・・
ひとつも感謝されない。
重たい気分になりそうなことばっかり書いたけど、
でもそれでも楽しかった。
頑張る中学生のために頑張る、と思えてた。
あの子たちのためなら、いくらでも時間を割いてあげたいと思った。
先生のおかげで・・・なんて言葉、泣くほど嬉しかった。
心配させる子も、ゆっくり話すとやっぱりかわいくって。
子どもたちに支えられて頑張ってたんだなーと改めて感じてる。
あの時の子たちにも、ありがとうが言いたい。
素敵な仕事だった。
またしたい。でもしたくない。少なくとも今は。
理由はまた今度。