私が先生のお仕事をしていて好きだと思ったことは

もちろん、生徒たちといっぱい話をすること。

 

講師1年目に先輩が、自分から話しに来ない子に

話しかけてあげてって教えてくれた。

 

朝や帰り、休み時間・・・廊下で、教室で・・・

できるだけたくさんの時間を子どもたちと過ごした。

 

先生のお仕事で一番大事なのは、間違いなく授業。

でも、それ以外の時間もすごく大事。

 

授業以外で生徒たちと話しやすい関係になると、

授業中も話しやすくなるから。

 

きっと、何か困ったことがあったときに、話してきてくれる。

きっと、何か困ったことがあったら話そう、と思ってくれる。

 

他にどんなにやることがあっても、子どもたちとの時間が大事。

子どもたちのための時間がお仕事の芯のところ。

 

 

先生たちが忙し過ぎると話題の昨今。

本当だけど、本当じゃない気がする。

 

遅くまで仕事してることや、休日まで仕事してることが

頑張ってる証拠だと言わんばかりの慣習が職員室にこびりついてたり。

自分が担任しているクラスの子たちの文句だらけだったり。

いかに忙しいかを自慢するのが口癖だったり。

先生なのに仕事の期限を守らなかったり。

(ちょっと特定の人物が浮かぶので、ここまでにしよう。。。笑)

 

「子どもたちのため」を軸に先生みんなが仕事をすれば

時間の余裕も心の余裕もできると思うのです。

 

講師で学校に戻ったところで、大きな改革なんて起こせないし。

だからって採用試験受からないし。(受かっても改革は難しい・・・)

 

子どもたちのために先生がしたいのであって

先生たちのために先生がしたいわけじゃないのだ。

 

どうしたもんか。