いつからかは覚えてないけどミュージカルが好き。
ほんとに時々しか見に行けないけど好き。
コンサートとかも好き。
生でエネルギーを感じられる芸術が好きなんだと思う。
それで・・・どこの大学を受けようか迷っていた時に
芸術大学とかで舞台の勉強をしたい、と思った。
でも、高校生の私は思いました。
舞台に立てる人なんてそんなにたくさんはいない、って。
現実的(?)に考えた私は、もう一つの選択肢だった
外国語の勉強ができる大学に行こうと決めました。
外国語の勉強をしたら、将来の選択肢が広がると思ったのです。
いろんな仕事ができる可能性がある、と。
教員免許を取ろうと決めたのも、これなら仕事があると思ったから。
留学した経験だって、絶対強みになると思った。
現実は難しかった。
外国語ができる人なんて、世間に山ほどいた。
留学から帰国してすぐに受けた企業からは
「またどっか行っちゃいそう」と不採用。
スペイン語の勉強してたなら、別の仕事があるんじゃない?
と、教員採用試験の面接で言われた。もちろん不採用。
きっと何かが足りないんでしょうね、私。
アピールが下手なのかな。
内緒にしてた夢。
ミュージカルの舞台に立つこと。
どうせ仕事が見つからないなら、
中途半端に現実的にならずに追ってみればよかった。
夢を自分で壊しちゃだめ。