ひがしのり ぽかぽか日曜日2! ~ 大人の夏休み 大連の旅 前編 ~ | 【ECナビ公式】スタッフブログ

ひがしのり ぽかぽか日曜日2! ~ 大人の夏休み 大連の旅 前編 ~

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 ひがしのり ぽかぽか日曜日2! ~ 大人の夏休み 大連の旅 前編 ~
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ニーハオ!黒と白が逆のパンダを想像してしまいました。ひがしのりです。

夏ですね~。暑いですね~。アイスクリームの最後の一口が棒から溶け落ちて、お気に入りのシューズにベチョっと落下した小さな事件もまた夏の甘い思い出。さてさて、メルマガの配信がなかった先週、夏休みをいただきまして中国の大連へ行ってきました。というわけで今回は大人の旅日記!

なにかとメディアで話題の中国ですが、いったいぜんたいなぜ「中国の大連」を選んだのかといいますと、ちょうど1年ほど前にもこのコラムで紹介させていただいた、友人のスティーブン(中国出身・アイルランド在住)が1年ぶりに帰郷することになりまして、じゃ中国で会ってビールを飲もう!となったわけです。こうして軽いノリで再会の旅は幕を開けたのでありました。

空


まずはじめに「大連」を簡単に紹介。
中国遼寧省、遼東半島の最南端に位置する人口約600万人の湾岸都市で、日本企業が多く進出し経済的に急成長を遂げた、中国のなかでも非常に活気がある都市のひとつです。歴史に目を向けると、日本との関わりの深さがうかがえます。日露戦争や満州事変の舞台ですからね。日本が統治していた時代にさまざまな建築物が建てられ、それらはいまもなお市街地に残っています。歴史の名残と、新しい時代が共存する街なのです。


パンダイス


初日の夜、カメラ片手に街を散策した後、僕は大連ビール祭りの会場に向かうためタクシーに乗りました。界隈は中華料理店のネオンでいっぱい。とにかく店が多い。人も多い。車も多い。降ろされた場所で僕を待っていたのは、ひとりの女性。ドキドキしながら初対面の挨拶を交わしました。彼女の名はセリーナ。スティーブンの幼馴染で、初日と2日目、大連を案内してくれました。


旧日本人街近辺の民家 旧日本人街近辺の民家2
市街地を歩く どこにでもあるレストラン 食事


アジア最大の広場といわれる星海広場で、毎年開催される大連ビール祭り。円状にいくつも設置された巨大なステージでは歌やダンス、中国漫才、酔拳パフォーマンスなどが延々と催され、それらを眺めながら大量のビールと屋台料理を満喫する群集で大賑わいでした。中国語のダンスチューンにカバーされた日本の歌謡曲はなんとも不思議な感じ。中国漫才は何をいっているのか、ちんぷんかんぷんでしたが、セリーナの説明によると、主に男のシモネタやくだらないボケに対して、相方の女が手を出して突っ込んでいるとのこと。ふむふむ、シモネタにみんな大爆笑しているのか。。。さすがに彼女にシモネタの具体的な内容を聞くことはできませんでしたが、いったいどんな内容なのか気になってしかたありませんでした。僕たちはテーブルを見つけ、北京オリンピック公式ビールで乾杯。大きな肉が刺さった中国風焼き鳥(牛かも)に舌鼓をうちながら会話を楽しみました。


ビール祭
賑わう会場


その後、会場近くの浜辺を散歩。ここも人だらけです。真っ暗なビーチを歩いていると、いきなり打ち上げ花火があがってビックリ。目の前に火の粉が落ちてきます。近すぎます。身の危険を感じ、逃げろ~!!とダッシュ。
さっきまでいた場所に降りかかる火の粉を眺めて、ここは日本じゃないんだなと妙に実感したのでありました。


串焼き

翌日、「勝利広場」と呼ばれる大連一の繁華街で待ち合わせ。来年北京オリンピックを迎える中国は活気づいています。大連の街もオリンピック一色といわんばかりに、いたるところで五輪のマークやイメージキャラクターを見かけました。合流した僕たちは、街を見下ろせる高台にある大連テレビ台へ行きました。観光客ゼロ。誰もいない貸しきり状態の展望台より、高層ビルが連なる大連の美しい街並みを眺めました。綺麗に立ち並ぶ同じ形のマンション。集合住宅が圧倒的に多いみたいです。


テレビ台
街並み  リフトから大連を眺める

ふと駐車場の先を見ると、なにやらリフトみたいなものがふもとに続いているではありませんか!もちろん乗りました。うおおおお!下りるリフトに乗ったのは人生初。勾配は低いものの十分スリルがあり、すれ違う上りのリフトに乗ったロシア人観光客に手を振りました。余談ですが、大連を訪れる観光客の大半が、日本人とロシア人らしいです。

リフトを下りたらそこは小さな遊園地。
小さなローラーコースターやゴーカート、射的などのアトラクションがありました。地元の人には人気がないのかな?どれもガラガラで、金髪の子供が数名、キャッキャと騒ぐ程度でした。遊園地エリアを過ぎた瞬間にどっと人が増えました。
どこかで見た気が・・・ 遊園地


池のまわりになにやら人だかりが。それは麻雀やトランプを楽しむ人と、試合の流れを見守るオーディエンス。4人が小さなテーブルを囲んでゲームをする光景は、中国ではいたって当たり前の習慣。ご近所づきあいもかねた社交場みたいなもので、街中いたるところで(軒先、歩道、喫茶店、公園など)トランプをする人々を見ました。なんとなく「大富豪」に近いルールのゲームであることがわかりました。また、池に浮かべた特殊なビニールボールのなかに入って水の上を転がる子供など、見るものすべてが日本にもありそうで、なさそうな・・・なんとも摩訶不思議な気持ちにさせられます。この微妙な違和感こそが旅の醍醐味かなと思います。次の目的地は超巨大地下街です。


真剣勝負 ビニールボール少女


次回予告!地下世界に迷い込んだひがしのりが見たものは?
スティーブンとの再会は?動物園で見た衝撃の瞬間とは?
お腹を壊したひがしのりの運命は?


ドン・キホーテ!?


後編をお楽しみに♪それでは来週もはりきって再見!(ひがしのり)

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さて、先週のお題は「洗濯にまつわる思い出を語ってください!」でした。

■洗濯の思い出?
お隣のおばさんはやたらと他の家の事を知りたがる人で。
風の強いある日、天気は良かったので、洗濯物を干したら・・・服が1枚、うちとお隣さんのベランダの間(の鉄柱)に引っかかってしまったようで。
それと気づかず外出して帰ってきたら、玄関のチャイムが。
出るとお隣さんでした。「うわ!何の用やろ;」と思ってたら、「これ、引っかかってたよ」と服が差し出されました。
思いがけない親切に恐縮してたら、おばさんが一言。
「案外いい服着てるのね。独り者だからお金の使い道がないのかしら」
・・・余計なお世話です(泣)
翌日、ハンガーを固定する器具(?)を買いました。
                         BY Citra

TO Citraさん
お昼の情報番組のネタに出てきそうな内容ですね。知りたがりおばさんと呼ばれたりして(笑)。で、その服はどこのブランドだったんですか?
すいません。これもまた余計なお世話ですね。ご近所づきあいは良いこともあれば面倒なことも多々あると思います。他人にあれやこれや詮索させられるのは僕も苦手です。ハンガーを固定する器具が飛ばされないように気をつけてくださいね!                 BY ひがしのり

さて、今回のお題は「今年の夏(夏休み)の思い出を教えてください!」です。みなさんは今年の夏どこへ行きましたか?楽しい思い出、思いがけないハプニングなどなど、あなたの夏を語ってください!

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