イメージ 1

 「ポーリュシカ・ポーレ」は、1934年に作られた赤軍の軍歌。ヴィクトル・グーセフ作詞、レフ・クニッペル作曲。クリメント・ヴォロシーロフに献呈された交響曲第4番「コムソモール戦士の詩」の第1楽章第2主題が独立して歌われるようになった曲です。赤軍合唱団の歌唱により世界的に有名となりましたた。日本語では『ポーリュシュカ・ポーレ』、『愛しき草原』、『わが草原』、『小さな草原』、『草原よ』などとも訳されます。
 日本でも1971年仲雅美により歌われており恋の歌になっているが、原曲はロシア内戦における赤軍の活躍を歌ったもので、ロシア革命後に起こった国内戦争を歌った歌です。ロシア革命で誕生したソヴィエト政権に不安を感じた各列強国は反革命勢力を援助してソヴィエト政府に干渉を始めました。これに対してソヴィエト政府は農民、労働者から徴兵して赤軍を創設し、これに対抗しました。結果は赤軍の圧倒的勝利に終わり、各国は撤退しました。
 「ポールシュカ・ポーレ」は、前線に向かう赤軍の騎兵隊と村娘との交流が描かれた歌で、そのメロディーと歌詞には、祖国と自分の大切な人を守りたいという、強い想いが込められています。当時の農民や労働者が誕生したばかりのソヴィエトを支持し、戦い、ついには列強国をも退けたというエネルギーは大変なものだと思います。
 最近では、1998年にテレビドラマ『青の時代』オープニング主題歌として、ロシア人のシンガーソングライターのオリガさんが歌って有名になりました。

「ポーリュシカ・ポーレ」 作詞 オリガ

草原よ、草原
広い草原よ
駆けて行く英雄が
遠い昔の英雄が

風が運んでゆく
そう、緑の草原を
彼らの勇ましい歌
なつかしい歌

風が残すのは
戦の誉れと
ほこりまみれの路
遠くへ続く路

草原よ、草原
多くの悲しみを見たことも
血にまみれたこともあっただろう

Origa Polyushka Polye
http://www.youtube.com/watch?v=3-Vyf-jHhvY

ジャズ・バージョン
Giovanni Mirabassi - Plaine, Oh Ma Plaine
http://www.youtube.com/watch?v=gsfHXNEXwEc