ディスポーザー(Disposer)とは、家庭の排水設備に設置する生ゴミ処理機のことで、台所の流しで生ゴミを粉砕してそのまま排水してしまうシステムです。この排水が下水処理場へ流入するとゴミの量が増え、その結果処理場から発生する汚泥量も増えるということになります。そのためしばらく前までは、全国的に下水道では禁止していました。
しかし、ここ5年くらい前から考え方の見直しが始まりました。生ゴミを下水処理場で回収し、バイオマスとしてこれを利用しようというものです。どういうメリットがあるか。
①家庭からのごみの発生等が減る(約3割減) → 処分量と収集運搬量が減る
②ごみ集積場が衛生的になる
③高齢者のとってはゴミ運びが楽になる
④廃棄物の有効利用ができる
というものです。
しかし、次のような問題も指摘されます。
①下水処理場で流入負荷の増に対しての対応ができるか
②下水道管の詰まりが生じないか
③生ゴミが台所から消えてしまうので、環境教育上ゴミ問題が捉えられにくくなる。
④有効利用した場合は下水処理場に付加的な設備が必要になるため、費用がかかる
今後はどうなるか。バイオマス利用ということで、生ゴミと汚泥を混合したものを、①メタン発酵させてガスを回収し熱源と発電に利用する、②炭化して燃料や土壌改良材として利用する、③発酵させて肥料化する、などの方向に進むでしょう。ただし、下水道管があることが条件です。浄化槽の場合は、ディスポーザーの排水を処理する設備を流しの下に設け、また生ゴミ自体も取り出して処理しなければなりません。ですから、浄化槽の場合はあまり普及しないでしょう。
時代とともに考え方や技術も変わります。いずれにしてもこれからの廃棄物処理は、二酸化炭素排出削減やゼロエミッションの方向に進むでしょう。
しかし、ここ5年くらい前から考え方の見直しが始まりました。生ゴミを下水処理場で回収し、バイオマスとしてこれを利用しようというものです。どういうメリットがあるか。
①家庭からのごみの発生等が減る(約3割減) → 処分量と収集運搬量が減る
②ごみ集積場が衛生的になる
③高齢者のとってはゴミ運びが楽になる
④廃棄物の有効利用ができる
というものです。
しかし、次のような問題も指摘されます。
①下水処理場で流入負荷の増に対しての対応ができるか
②下水道管の詰まりが生じないか
③生ゴミが台所から消えてしまうので、環境教育上ゴミ問題が捉えられにくくなる。
④有効利用した場合は下水処理場に付加的な設備が必要になるため、費用がかかる
今後はどうなるか。バイオマス利用ということで、生ゴミと汚泥を混合したものを、①メタン発酵させてガスを回収し熱源と発電に利用する、②炭化して燃料や土壌改良材として利用する、③発酵させて肥料化する、などの方向に進むでしょう。ただし、下水道管があることが条件です。浄化槽の場合は、ディスポーザーの排水を処理する設備を流しの下に設け、また生ゴミ自体も取り出して処理しなければなりません。ですから、浄化槽の場合はあまり普及しないでしょう。
時代とともに考え方や技術も変わります。いずれにしてもこれからの廃棄物処理は、二酸化炭素排出削減やゼロエミッションの方向に進むでしょう。