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 体感型ビジュアルサウンドドラマ劇場企画「ヒカリ」を見てきました。


 バイノーラル録音で制作されたサウンドドラマです。


 映像はほとんど無く、視覚を失った少女あおいの心の声であり、台詞が浮かぶぐらいです。


 あとはヘッドホンから流れる声優さんの芝居と音楽や効果音で感じる体感型ドラマです。


 感想としては試みとしては面白いです。


 普通の映画よりのめり込み安いし音から感じるものが多いです。


 映像が無い分、想像力で見る作品ですね。


 舞台挨拶だったか、岡本信彦さんがいってましたが、付けていったキーホルダーが録音時に鳴ってるんだけど、それが、距離感を伝えてくれたりするのはリアルで面白い。


 あとは、神谷浩史、小野大輔、野島健児、岡本信彦、森川智之さんのファンにはたまらない作品であろう事は確かですね。

 

 耳元でささやかれてる感じしますからね。


 映像の少なさと、映画館の暗さ、ヘッドホンで聴く状態というのは普通の映画より集中力を高めてくれてる感じもあります。


 そういった意味では本当にいろいろ興味深い作品です。


 シナリオ面は、映画が一時間程度の短さもあって、若干詰め込みを感じます。


 展開の早さとかもありますしね。


 実験的な映画ですし、一作目というのもありますからね。


 一時間半ぐらいならまた変わるかもですね。


 あとは、一時間なら、リアルタイムドラマにしてみるとか・・・・


 いろいろ可能性はありますよね。



 CDドラマや、ゲームとは微妙に違うラインにあるのだと思います。


 説明的な部分が主人公の主観として文字で表現されるのと、そこがナレーションなのでは受け止め方が違うと思うのです。


 ゲームも映像での補完がある分違う感じです。


 しいていえば、セガサターンであった、「リアルサウンド~風のリグレット~」に近い感じはあります。


 音だけで感じる世界は同じかも知れません。


 ただ、技術的な物は上がってきてるのだと思います。


 そういった意味でも、興味深い作品と言えるのではないでしょうかね。


 

 少しでも興味があったら、見に行ってみて欲しいですね。


 ラストシーンなどは話さないという約束なので、触れません。


 予告やあらすじは、公式HPでどうぞ。


 こちら です。