ZOKURANGER (光文社文庫)/森 博嗣
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 赤! 青! 桃! 緑! 黄……!?

 五人揃ってゾクレンジャ!

 大学の先生方の妄想が工作する不思議な物語。


 との帯を見て購入。


 民間企業から大学へ准教授に赴任した品川女史は、研究環境改善委員という組織に任命された。

 その組織の活動が見えてこない撃ちに、委員の一人が体のサイズを測りに来た。

 なんでもユニフォームを作るのだとか。

 いったいどうなっていくのか。



 森博嗣さんは「スカイクロラ」シリーズで知っていたのですが、また方向性が違う作品で面白かったです。

 これも「ZOKU」シリーズの最後とか。読んでから知りましたが。


 前の二作も読んでみたいですね。


 話は五色五人それぞれのポジションから描かれています。

 その感覚のずれ方とかとらえ方が面白いですね。

 最後にはそれが集約していきます。


 ちなみにゾクレンジャといっても大学教員の集まりなので年齢もいろいろです。

 大きな活動があるわけでもなく。

 そこら辺も面白いです。

 この力の抜け具合は読んで欲しいですね。




 さて、森さんについて最近知った事をもう少しだけ。

 「出版JETPLOPOST」という同人即売会を主催していたようで、漫画家で「孔雀王」を書いた萩野真さんは後輩にあたるとか。さらにはJETPLOPOSTには同人時代の山田章博さんが参加していたとか。どちらも私の好きな絵師さんなのでちょっとびっくりしましたね。

 あとは萩尾望都さんのファンなんだとか。

 

 ますます、興味がわいたのでいろいろなシリーズを読んでみたいですね。