原くくる処女戯曲集 六本木少女地獄 (星海社FICTIONS)/原 くくる
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 九州へ行く前に読み出して帰ってきた頃には読了した一冊。


 現役女子高生の書いた戯曲集。


 演劇コンクールや脚本賞を受賞した女子高生・原くくるの作品集です。


 読んでみた感想は面白いです。


 舞台を見てみたいと思いました。


 見たら感想はずいぶん変わるだろうと思いますが。


 原くくるさんの中学時代から今年の春の作品までが載っています。


 中学時代の作品「スズキくんの宇宙」はいじめというテーマがあり、それを当事者の視点から見てる作品で、大人が書くとこんな風にはならないだろうと思ったりする一面がありますね。


 同じく中学時代の「月の爆撃機」もそうですが、精神的な内面世界での葛藤が描かれていますが、これは舞台ではどう見せているのか気になりますね。


 「六本木少女地獄」なかなか面白いですが、若干難解。


 これは戯曲台本だからというのもあるかもしれませんね。

 

 視覚面でフォローされている情報も多いのではないかと思います。


 内容はもう一度かみ砕いて読んでみて判断したいですね。


 

 「家庭教師のドライ」と「うわさのタカシ」は「家庭教師の~」を先に読んだ方がつながるのかな。


 公演も「家庭教師の~」「うわさの~」なので。


 登場人物がおそらくリンクしてます。


 今年の5月、6月の公演作品という事で、地震やまどかマギカがネタとして入っていたりしますね。


 そこら辺も今の女子高生の感覚なのでしょうね。


 この二作が個人的には好きですかね。


 笑えるし、ゾッとしたりもします。


 原くくるさんは演劇界へと進むのでしょうかね。


 脚本家となり、演出家となって、行くのなら今後の作品を一度生で見てみたいですね。