「コクリコ坂から」を見てきました。
良い意味で、単純におもしろかった映画だと思いました。
主人公の松崎海が、風間俊と出会い思いを通じて行く青春ドラマ。
設定年代が、1960年代前半。
朝鮮戦争の後で、東京オリンピックの前の頃。
そこら辺の描写に時代を感じます。
工場から出る排煙や、朝鮮戦争の輸送船船長であった主人公の父などね。
いろいろそこら辺には静かなメッセージ性があったのではと思います。
ただ、そこら辺を無視して見ても、おもしろい青春ドラマかと。
学生運動の走りのような学生達の動きも知ってる世代にはノスタルジィですが、知らない世代にはファンタジーなのでは無いでしょうか。
私らの世代は学生運動はもうなかったですが、その残り火を感じる世代でしたね。
いろいろな作品にもそういったものを感じましたからね。
そこら辺を意識するかは世代なんだろうなと思います。
学生達が、自分たちの場所である部室棟・カルチェラタンを守ろうといろいろな行動を起こし、討論する様子はなかなか見応えがある。
言ってる事は間違ってはないのだが、青臭い感じもするし、共感できるものもある。
そこら辺が心地よい感じがする映画。
お話もいろいろと綺麗にまとまるし、そういう意味でも安心できる作品。