百舌谷さん逆上する(6) (アフタヌーンKC)/篠房 六郎
¥630
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 「百舌谷さん逆上する」の最新刊が発売されました。


 ツンデレという精神疾患を抱えて生きる少女・百舌谷さんの物語。


 出てくる人達はどこかラインがおかしくなって人が多いこの作品。


 それでも、根底にあるのは純愛の物語だと思うのですよ。


 ドSだドMだという話が出てきたり、性の目覚めだなって話もあったりするけどね。


 一見ありそうで、それでも、それはナイナイって感じのバランスが絶妙。


 ギャグマンガのようなテイストなのですが、根っこは人間関係の在り方をいろいろ問うて来る作品です。


 百舌谷さんはいわゆるヤマアラシのジレンマに落ちてる感じ。


 「ツンデレ」という病を越えて近付いてくる人たちを「ツンデレ」という病で傷つける事を恐れて、離れていく。


 そんな彼女を拾い上げられるのは樺島だけと思うのだけど、いまだすれ違いは続いていく。


 

 ところで、今回、韮沢家の一族が出てきますが、良い感じです。

 

 ああ、真っ直ぐオタクだなってね。


 シリアスとギャグのバランスが秀逸な作品です。


 興味があったら読んでみてください。