人類は衰退しました 6 (ガガガ文庫)/田中 ロミオ


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 「人類は衰退しました」の最新刊が出ました。




 作者の田中ロミオさんは、私が好きな「CROSS†CHANNEL」というゲームのシナリオを書いていた人物です。




 元々はPCゲームでしたが、その後、PS2、PSPと移植され、昨年二月にはXbox360で発売され、シナリオがかなりボリュームアップしてるらしいです。


 


 私はPC版のみ遊んでますが、名作だと思います。ループする世界の設定など本当に引込まれました。


 




 おっと、小説の話です。




 CROSS†CHANNELとは方向性の違った小説「人類は衰退しました」の話です。




 人類はゆるやかな衰退期に入っていて、文化や文明も衰退してるなか、地球は『妖精さん』のものになっていました。




 妖精さんと人間の間を取り持つ調停官である主人公。

 妖精さんは楽しいことが好きで、人が楽しんでると一緒になって楽しみたくなる性格。

 問題は妖精さんは、妖精テクノロジーでなんでもやってしまう事。

 人類の常識では理解できない魔法のような技術。

 なので、妖精さんが絡むとだいたい事件になってしまいます。



 今回は衰退した人類のイベント鳥人類コンテストの様子と、発掘した遺跡から生まれたサブカルのお話。

 鳥人類コンテストはまあ、原始的なものから明らかなオバーテクノロジーまで。カオスです。
 そこの謎のダークヒーローも登場して・・・

 サブカルはね。文芸時代のように、同人誌ならぬ、同類誌刊行の黎明期から、クスノキ派、ネムノキ派などの派閥がうまれる様子が面白い。
 でも、文学というよりオタク文化なんですがね。 





 今回もかなり面白くさくさくと読めました。


 ところで、帯にアニメ企画進行中ってあるけどマジですか?


 楽しみですね。