サゴケヒ族民謡の主題による変奏曲 (講談社BOX)/田中 哲弥
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 「純愛にあふれた、居心地のよい、悪夢をみよう。

  田中哲弥プレゼンツ♪ 狂気の叙情組曲」


 そんな売りの小説でした。


 田中哲弥さんは、むかし「大久保町の決闘」という日本で西部劇のような小説を読んだことがあったのもあり、手に取りました。


 表のコピーと裏にあった


 「味方のいない異境で助けてくれた少女との交歓、

 学生時代手もつなげなかった女との再会。

 仄かな胸の痛みは、いつしか魂を抉る傷となって疼き出す。

 うつくしくおぞましい愛がいざなう、

 全八篇の妖美な悪夢の迷宮・・・・。」



 これに惹かれて読んでみると。


 想像を超えたエログロです。


 最初の一篇を読んだ段階で、ああ、そう言う事かと。

 

 特に後半の作品に向かうと、エログロが増していきます。


 言葉にすると、たぶん記事が削除されるぐらいです。


 おそらく、小説とはいえ15才以下にはお勧めしないですね。

 

 純愛と歌っていますが、歪んで倒錯した純愛です。


 普通の視点で見たら本当に悪夢な小説ですね。


  

 

 久々のエログロ小説でしたので、印象的でした。


 万人に、お勧めする一作では無いですね。

 

 興味があったら、ちょっと、中を確認してから買った方が良いと思います。