謎解きはディナーのあとで/東川 篤哉
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 お正月に友人とモンハンをしているとテレビで書籍のCMが。


 珍しいと思って気に止まったのがこの一冊「謎解きはディナーのあとで」


 作家さんも今まで読んだことのない東川篤哉さん。


 「ここに死体をすてないでください」が「2010本格ミステリベスト10」で8位に入賞しているそうです。



 さて、作品の売りは何か?


 「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」


 と帯にあるように令嬢の刑事と毒舌執事のコンビが送るミステリ。


 作品は、一話完結の短編の集まりですね。


 長編ミステリにあるような重厚さはないのですが、一話完結でお嬢さまと執事のやりとりの面白さがありますね。


 所謂、アームチェア・ディテクティブですね。


 お嬢様が事件を現場で情報を集めて帰ってきて、それを元に執事が謎を解くと言うパターンです。


 執事の謎解きの前までに情報は大体そろうので、こちらも勝手に推理する面白さがあります。


 最近読んでなかったタイプの作品でしたね。

 

 そうそう、中で「往年の天知茂を意識しているのだろうか」って言い回しがあったけど、これは、土曜ワイド劇場の明智小五郎シリーズの事でしょうね。

 

 天知茂の明智小五郎が好きだったなぁ、なんて思い出した一冊です(笑)



 重厚なミステリも良いけど、軽く読める作品も良いですね。


 ミステリ好きなら手にとってみてはいかがでしょう。