- 謎解きはディナーのあとで/東川 篤哉
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
お正月に友人とモンハンをしているとテレビで書籍のCMが。
珍しいと思って気に止まったのがこの一冊「謎解きはディナーのあとで」
作家さんも今まで読んだことのない東川篤哉さん。
「ここに死体をすてないでください」が「2010本格ミステリベスト10」で8位に入賞しているそうです。
さて、作品の売りは何か?
「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」
と帯にあるように令嬢の刑事と毒舌執事のコンビが送るミステリ。
作品は、一話完結の短編の集まりですね。
長編ミステリにあるような重厚さはないのですが、一話完結でお嬢さまと執事のやりとりの面白さがありますね。
所謂、アームチェア・ディテクティブですね。
お嬢様が事件を現場で情報を集めて帰ってきて、それを元に執事が謎を解くと言うパターンです。
執事の謎解きの前までに情報は大体そろうので、こちらも勝手に推理する面白さがあります。
最近読んでなかったタイプの作品でしたね。
そうそう、中で「往年の天知茂を意識しているのだろうか」って言い回しがあったけど、これは、土曜ワイド劇場の明智小五郎シリーズの事でしょうね。
天知茂の明智小五郎が好きだったなぁ、なんて思い出した一冊です(笑)
重厚なミステリも良いけど、軽く読める作品も良いですね。
ミステリ好きなら手にとってみてはいかがでしょう。