雪月花に酒


 遂に因縁の相手との決戦の時は来た。


 雷を放つ憎いヤツ。


 ジンオウガ。


 雷光を纏っての登場だ。


 かつて、彼に挑んだ時は、三連撃にガードを吹き飛ばされたが、体術+1があるので、それもない。


 ヤツの攻撃をしっかり、ガード。


 閃光玉をつかって隙を作って、竜撃砲。


 ヤツの体から光が失われた。

 

 これはチャンスなのだが、尻尾が強力。


 これを振り回されては容易に近づけない。

 

 隙をついては攻撃を集中して、切断。


 さすがのジンオウガもスタミナが切れてきたようだ。


 休ませる事無く、追いかけ回す。


 こちらも手持ちの回復薬の消費が多い。

 

 回復される訳にはいかないのだ。


 正面から攻撃凌いでは、顔面を突く。


 ついにはあの角をへし折る事に成功。


 厳しい相手だったが、観察眼のある儂にはあれがもう捕獲可能だと解った。


 傷付いた体や休めている所へ近付いて落とし穴を設置。


 


 こうして、儂はジンオウガを仕留める事が出来た。

 

 久しぶりの手に汗握る熱い戦いであった。