雪月花に酒


 村長が、ドスファンゴを討伐して欲しいという。


 渓谷にお供を連れて行くとすでに日は落ちておってのぅ。


 月が綺麗で一杯やりたくなるほどであった。


 ドスファンゴなんぞ軽く捻ってやるとなにやら、空気がかわった・・・


 警戒していると森のなかから、この村に来るときに見かけたアイツの姿が。




雪月花に酒


 どれほどのモンスター解らぬが、いざ、手合わせ。


 幸い手持ちには閃光玉もあったでの。


 これを喰らわせ、ひるんだ所へ最初の竜撃砲。


 さすがにひるむかと思ったが、体を発行させると爪を使って襲ってくる。


 ガードを固めるが、その地を裂くかのような攻撃を3撃は支えられぬ。


 豪快に吹き飛ばされる。


 しかし、儂とて、ココット村、ポッケ村と渡り歩いてきた狩人。


 見慣れぬ動きに惑わされながらも、ガードと回避を繰り返し隙を見て砲撃。


 弾倉を空にするフルバーストも。

 

 3度目の竜撃砲でヤツが場所を変えおった。


 だが、そこまでよ。ここまでの戦いで、地を舐め、薬品も使い切った。


 儂の全力がそこまでだったわい。



 恐ろしい敵であった。


 ヤツの気が変わらぬ内に村へと撤退だの。


 お供たちもまだまだ強くなって貰わねばのぅ。



 

 逃げ帰った儂を村長は迎えてくれてのぅ。


 アヤツの正体を教えてくれた。


 雷狼竜「ジンノウガ」

雪月花に酒


 村長の話では人里近くへ下りてくるものでは無いらしいが、里山に姿を見るようになったらしいの。


 儂を呼んだのもこれを退治て貰いたいのだと言いおった。


 あれは手厳しい相手だが、直接対決はまだ先じゃろう。


 それまでに準備を進めれば可能性は出てこようて。


 楽しみが一つ増えたのう。