平安鬼姫草子―神ながら神さびせすと (電撃文庫 く 7-1)/黒狐 尾花


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 本屋で何と無く見かけて、何と無く面白そうだと手にした一冊。


 平安物は「なんて素敵にジャパネスク」(著・氷室冴子)以来好きだったりします。
 後、夢枕莫の「陰陽師」シリーズも読みましたね。

 で、この作品は、阿倍晴明、源頼光とその四天王も出て来る平安ファンタジーです。


 主人公は坂上田村麻呂と鬼女・鈴鹿御前の子孫で、鬼の力に覚醒した結鹿姫。
 都で起きた姫殺しの怪異。
 当初は検非違使が調べていたが、怪異の影がちらついたことから、陰陽寮の管轄へ。


 結鹿姫の兄である陰陽師・坂上鈴城と幼なじみの武官・源頼親のふたりの少年は密かに怪異の正体を探ろうとするのだった。 



 面白いのですが、いろいろと伏線やら設定が張り巡らされたままというのが気になりますかね。


 続刊を見込んだ設定なのでしょうけどね。

 

 そう言う意味でも今後も期待したい作品ですね。



 平安時代という設定は好きですね。


 人と物の怪と神とが混在したような雰囲気が好きです。

 

 神や物の怪はそこにいると感じた時代なのですね。


 ジャパネスクを読み返したくなったなぁ。