そのソフトの名前は「タクティスクオウガ 運命の輪」です。PSPで帰ってきます。




 オウガバトルシリーズはスーパーファミコンで発売された名作です。




 特にタクティスクオウガは衝撃的でした。




 ウォルスタ・ガルガスタン・バクラムという三っつの民族が対立するヴァレリア島での民族・宗教紛争を描いたシミュレーションRPGゲームです。




 宗教による民族融和をめざ宗教を広めた先代王や、その結果力を得た教団司祭が国政への関与し権力を握る様子が描かれてます。




 それに、直接語られないが、所謂、唯一神信仰の前に、消えていく自然崇拝の多神教の姿が見え隠れする。




 また、強烈だったのが、バムマムッサと言う名前の町にあるウォルスタ人の強制収容所の存在と、そこの解放と武装蜂起を目指して主人公が辿り着くと、それを拒否する町の人々。




 抵抗しなければ、この生活が維持できるとして武装蜂起を拒否したのだ。




 それに対する答えが、同じウォルスタ人5000人を町ごと焼いて虐殺する計画だった。それをガルガスタン人に濡れ衣を着せて、ウォルスタ人の結束を高めるという。




 プレイヤーはその計画に参加するかどうかの選択を迫られるのだ。




 そして、どちらの道を選んだとしてもストーリーは続いていく。


 


 その分岐のタイトルは「僕にその手を汚せというのか」




 衝撃的でしたね。ゲームとはいえ、虐殺に荷担するストーリーがあるという事に。


 


 そして、虐殺に荷担するルートがLOWルートで、荷担せずにゲリラ化する道がCHAOSルートという事にも。




 LOW、CHAOS、NEUTRALの3つのルートに分岐しながらも最後には統一ルートへと向かうのですが、そこへ至る過程がルートによっては、多くの死者を出したりすることになります。




 エンディングもプレイヤーの選択や行いで、グッドエンドかバッドエンドに変化します。


 




 歴史が好きな人には、あり得る話としてどのルートも受け入れられる事なのですが、プレイヤーとして当事者になると、やはり、理想に駆り立てられますねる


 


 まあ、最終的には全ルートをクリアしましたけど。




 


 今回の新作では新しいキャラクターの追加やシナリオの変更などもあり、また楽しめそうです。




 本作の大ファンである宮部みゆきさんはまた買ってプレイするのだろうか(笑)