雪月花に酒 border=


 写真は本物のクラゲです。




 乙女企画クロジの舞台「エンガワノクラゲ」を観劇してきました。




 ここからね、ネタバレるかもですよ。




 










 




 じゃあ、書くよ。
















 そうだなぁ、まずねシナリオが重い。


 


 これは好みが別れるところですね。




 あるトラウマのために、精神を病んでいる姉弟。




 この二人が12年ぶりに出逢うことで、話は加速しながら進んでいく。




 二人を中心に、ぶつかり合いながら、心の安寧を取り戻すまでの話なのだ。




 錯乱したシーンでは舞台全体に、多分、スライド照明が当たる。


 わかりやすくなる演出の一つだ。

 
 トラウマである過去対面するシーン少年時代と現在の姉弟が介在する。印象的だ。


 過去と現在の役者が舞台上に同時にあるわけだが、これが見にくいという訳でもなく面白い。


 ラストでは字幕の投影などがある。


 素人意見だが、舞台的というか映像的な舞台演出だったと思う。


 偉そうに語るが、ズブの素人の感想ですから、あしからず。 




 話のテーマとしては「あなたが大切だよ。いなくなったら寂しいんだよ」という事です。


 そして、それは口にすることが以外と難しいって話。



 このテーマはとても良くわかります。伝えられないもどかしさとかもね。


 感情や気持ちを簡単に伝えられるなんて事はなかなか無いことだしね。

 コメディタッチに描きながらも、人間の抱えるダークな一面や精神的に壊れている感じがとても上手く表現されたシナリオだと思います。



 後は、それを支える役者さんの演技力ね。普段、声の演技をされている方々が多く、舞台は初めてという方もいたと言う事ですが、皆さん素晴らしい演技でした。

 能登麻美子さんの壊れた演技には参りましたよ。

 演技や演出などとても興味深く面白いものでした。シナリオは見た人それぞれで、感じるものも違えば、好みも別れるかなと。

 私的には、重い話でしたがとユーモアもあり、面白いシナリオだったと思います。


 個人的に、シアタートップス以来の小劇場での観劇でしたが、良かったです。

 座席は、後ろの方と言いましたが、全然近かったですね。


 あの空気は大きな劇場にはないものですね。


 有意義な2時間でした。