「Dr.パルナサスの鏡」を見に行って来ました。
テリー・ギリアム監督の作品です。
監督の作品だと「12モンキーズ」が私の中では印象深いですね。
「ブラザーグリム」は見てないですしね。
主演のヒース・レジャーが撮影途中で亡くなってしまった事でも話題になりました。
ヒースの代役として友人である、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの三人が立ち、その出演料は、ヒースの幼い一人娘に譲られるという。
この作品、そう言った意味でも注目されていますが、内容はどうなのかという話です。
この先、ネタバレを含んでしまうと思います。
千年の時を生きるDr.パルナサスが誘う世界は、人の想像力によって描かれる無限の世界。
舞台の鏡を潜ると自身の想像力の世界へと旅立てます。
しかし、そこに待つ選択は、簡単に言えば、天国と地獄。
誘惑に落ちれば、悪魔の元へと誘われます。
しかも、これは、パルナサスと悪魔の賭け事の対象になっているのです。
夢の世界の恐ろしさは、現実の恐ろしさに通じるものがあります。
現実と鏡の世界が入れ替わったりするので、人によっては疲れる映画かも。
個人的な感想としては、面白かったというか、役者の演技力に舌を巻きました。
ジョニー・デップやジュード・ロウ、コリン・ファレルの演技がヒースが中に入ったような感じがします。
それぞれが、ヒース演じる「トニー」を演じているのですが、違う演技なんですが、根本にヒースを感じるような芝居なのです。
その演技が、とても、面白かったです。
作品全体としても、映像的な美しさや面白さの影に常に現実の恐ろしさが垣間見える面白い作品だったと思います。
そろそろ、終わりそうなので、少しでも興味がある人は見に行った方が良いです。
ただ、「12モンキーズ」が辛いと感じた人は辞めた方が良いかも・・・
