iPhone 4 を発売日にゲットしたクチだが、最近、iPhone が嫌いになってきてしまった。
理由は以下の通り。
- ・通信エリアが狭い
- まあとにかく狭い。僻地に行くとほとんど繋がらない。ドコモのガラケーは余裕で入るのだが。
- ・通信のスループットが悪い
- この問題はソフトバンクの電波の弱さと混同されがちだが、電波の強弱に関係無く、単にソフトバンクの基地局のキャパシティを大幅に上回るトラフィックが流れるのが原因。朝イチの山手線沿線などは顕著で、電波は5本立っているのにいつまで経ってもデータが来ないという始末。ドコモやイーモバイルは問題無い。ソフトバンクのiPhone/Android端末利用者が短期間で急激に増え、基地局整備が追いついていないものと思われる。
- ・誰でもiPhone
- もう、日本(特に都内)ではiPhoneはある意味で国民機と言えるほどの普及率に達してしまっており、電車に乗ったら右も左もiPhoneという状況が珍しくない状態。若者からオッサンまで幅広い年齢層の男女が所持しまくった結果、ステータス性が皆無になってしまった。そういうのがなんか嫌。
- ・画面が小さい
- Appleの美学ということなのかもしれないが、初代iPhone/iPod touchから画面サイズは変わっておらず、HTCやSamsungといった他社のスマフォに比べると小さい、狭い。Retinaディスプレイの「粒状感がありません!」という謳い文句は、まあそりゃ画面が小さくて解像度が高ければそうなるよね、という事になる。画面サイズを変更すると、使い勝手にも影響する可能性があるから3.5インチに統一してるんだろうけど、これは早晩仕様変更を余儀なくされるかもね。
- ・端末が重い
- iPhone 4 は重い。明らかに重い。こういう端末は軽ければ軽いほど良い。あと、角張ってるのも持ちやすさの点でマイナス。
- ・Appleが閉鎖的/傲慢
- いろいろな人がこれを指摘しているが、ニッチな存在である時はこうした閉鎖性が好まれたとしても、メジャーな存在に近づくほど「世界中の人々がジョブスという一人の人間の掌の上で踊らされている」感が強まってきて、逃げ出す人が出てくる。スマートフォンはまだまだ発展途上の存在であるにもかかわらず、1メーカー/1キャリアの思惑に嵌められてしまっている自分がなんか嫌。ジョブスの人柄も個人的に嫌い。
こんなところか。
個人的には、Macintosh Plus時代からのAppleユーザーであり、Appleというメーカーは好きだったんだけど、ここ数年、ブランド志向による自らの存在の神格化/孤高の存在化の弊害が目立ってきた気がする。ユーザーが少数派ならその戦略でいいんだけど、今や日本ではユニクロレベルまで一般化しちゃってるし、ユーザーを囲い込むには規模が大きくなりすぎたんだな、きっと。
iPhoneが嫌いになった、というのもあるけど、Appleが好きでなくなったというのもあるかもしれない。