秋華賞は一強でした。オークス馬チェルヴィニアが完勝。陣営はジャパンカップに挑戦したいと語りました。ジェンティルドンナ、アーモンドアイに続くことを目指します。これで7年連続でオークス馬は秋GⅠに直行したことになります。このうち4頭が勝利していることから競馬のローテーションが変わったことが分かります。馬券は予想通り堅かったとはいえ、チェルヴィニアから馬連とワイド流しで少しプラスでした。
さて、牡馬の方は菊花賞。こちらはシンプルにトライアルの神戸新聞杯とセントライト記念を使う馬が大半です。ここ10年で神戸杯組が5勝、セントライト組が3勝と断然です。絶好調のルメール騎手もここ10年で3勝2着2回と安定感を増し、現在も重賞の騎乗機会3連勝中です。彼が乗るアーバンシックは、セントライト記念の優勝馬。データどおりならチャンスです。問題はダービー馬のダノンデサイルがダービーからぶっつけでの出走を選んだことです。時流ではありますが、ちょっと心配なローテーションではあります。ダービーでの2馬身差は抜けているという見方もありますが、このぶっつけがどう出るか注目です。もう一つの王道トライアルの神戸杯の勝者は、メイショウタバルです。今回も大逃げから粘りこむ作戦でしょうが、ここ10年で逃げて勝ったのは、タイトルホルダーだけです。こう見ると、中々面白いレースですね。私は上記3頭に伏兵探しで次の3頭を考えています。アドマイヤテラ、ハヤテノフクノスケ、ミスタージーティーです。今週も淀のシニアシートで観戦です。
*ここでお知らせ
毎年秋恒例の写真展です。大阪メトロの堺筋本町にある「富士フイルムフォト
サロン大阪スペース2」で第9回競馬写真家グループ写真展が開催されます。
10月18日(金)~24日(木)10:00~19:00(最終日は14:00終了)
お時間があれば覗いてください。
(なお、11月には東京でも開催されます)