ドジャースの大谷翔平選手が満票でMVPに選ばれました。まったく凄いことです。日本人選手がこのようにメジャ-リーグで次々と記録を打ち立てることは想像を超えています。実況アナウンサーの絶叫が驚きを表しています。50-50 唯一無二の選手!唯一無二のシーズン!誇らしいですね。大谷三つの脅威は、打球速度が違う、打球音が違う、打球飛距離が違う、ですかね。痛快でした。
ジャパンカップもドウデュースの脅威の差し脚に脱帽でした。超スローに引っ掛かり気味の早めの進出で大丈夫かと思いましたが、粘る2着馬(同着)を抑え込みました。ハーツクライ産駒は、リスグラシューの驚くべき強さに成長力を見ていましたが、ドウデュースもそんな感じでした。大きな記録もついてきました。それは、特別三冠ともいうべき、ダービー、ジャパンカップ、有馬記念の勝利です。ここまでこの特別三冠を成し遂げたのは、シンボリルドルフ、トウカイテイオー、ディープインパクトの3頭だけでした。ドウデュースは、その仲間入りをしたのです。もう一つ、同一年の秋の古馬三冠は、天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念です。これも至難のタイトルで、過去テイエムオペラオー、ゼンノロブロイの2頭しかいません。もし、ドウデュースが、今年の有馬記念を勝つならば、ダブルの三冠達成という誰も成しえていない大記録の誕生となるのです。それにしても55歳とは思えない武豊騎手の騎乗は、さすがレジェンド、競馬界のMVPと呼びたいですね。うーん、いつまで乗るんだろう(笑)