大阪杯は、推し馬ロードデルレイが出ないので、見るだけにしようかと思ったのですが、やはりGⅠなのでと、1000円だけ買うことにしました。ミッキーゴージャスは格下ですが牝馬の強い時代背景が後押しして選んでみたのですが、力不足と思い直し、頑張れ馬券の単複100円づつにして、残り800円を枠連の1枠から全流ししました。人気が割れていたので、同枠の人気馬ローシャムパークが2着に来てこれでも1600円付きました。馬連が1900円でしたからあまり変わらなかったのです。プラス600円!(笑)

 勝ったべラジオオペラは、弱いと言われた4歳馬。成長力が後押ししてくれたようです。しかし、2着から6着までは5歳、6歳が占め、4歳はやはり層が薄いと感じました。1着馬の母の父はハービンジャー、2着馬の父はハービンジャーとハービンジャーが存在感を示しました。ヨーロッパからの輸入種牡馬では一番成功していますね。タフな馬場に強い血統です。大阪杯の売り上げは前年度比較で89%でしたが、ドバイ国際レースは海外発売の新記録の71億でやはりファンの注目はこちらでした。

 

 さて、そのドバイミーティング。発売4レースにすべて日本馬は2着を確保しましたが、優勝は0。メイドンの馬場は前へ行くのが有利な馬場で、後ろからの馬は軒並み届かずという消化不良のレースになりました。一番惜しかったのはターフのナミュールで頭差。他は大きく離されてしまいました。気持ちよく逃げた馬というのは、実力以上の力を発揮するのです。昨年のパンサラッサもそうでした。

 注目のシーマクラシックは、オーギュストロダンをやはり意識しての位置取りが裏目に出たのか、シャフリヤール、リバティアイランド、ジャスティンパレスが2,3,4着と届きませんでした。オーギュストロダンは、ディープインパクト産駒らしくない馬で、以前も大敗したことがあるように、何か気に入らないとレースをやめる所があるようです。君はゴールドシップか!(笑)

 ターフのドウデュースは、出遅れて、外へ出さずに内を狙いましたが、周りを囲まれて万事休す。リバティとドウデュースは、どちらも勝って宝塚で対決してほしかったのですが残念な結果となりました。メインのワールドカップは、サウジカップの再戦のようにウシュバテソーロとセニョールパスカドールの一騎打ちと見ましたが、ウシュバが逆転したものの、その遥か彼方にローレルリバーが逃げていたのです。その差実に8馬身半。相手が悪かったようです。ということで、がっかりの日本勢でした。しかし、UAEダービーは、フォーエバーヤングが押し切り見事優勝。ケンタッキーダービーへ挑戦するようです。これは楽しみですね。私の馬券は日本馬からの馬単で全滅でした。そして、えらいことが起こりました。ルメール騎手が落馬負傷。骨折と肺にも穴が開いたとのこと。前半戦の出場はどうか?心配です。

 

 さあ、日本に目を向けると、いよいよクラシックレースが始まります。第1弾は桜花賞。今年は天候不順でサクラの開花は例年より遅く、そのため、桜花賞当日は満開となるようです。花見を兼ねて仁川へ突撃です。今年はキズナ産駒の当たり年。クイーンズウォークとライトバックから流してみたいと思っています。