香港国際レースは、5年振りに日本馬は未勝利に終わりました。スプリント、マイル、カップは香港のスーパースターたちの圧勝でした。ラッキースワイネス、ゴールデンシックスティ、ロマンチックウォリアーは、それぞれ1倍台の人気通りのパフォーマンスを見せました。今回は相手が悪かったともいえましょう。日本が得意とする2400mのヴァーズはゼッフィーロが2着に健闘。勝ったのはフランスのジュンコという伏兵でした。1番人気のレーベンスティールは最下位に惨敗。体調が悪かったとしか思えません。ダービー馬のシャフリヤールは馬体チェックで不整脈の疑いで出走取り消しになりましたが、心電図では問題ないと有馬記念には登録したようです。何か運がなかった今年の日本馬でした。
ところで、最近は何でもAIが幅を利かせていますね。人間に代わりニュースを読んだりしています。将棋や囲碁では、もう人間を超えてしまったとの報道もあります。人間よりも深く先を読めるまでになったとの話です。人が教え込んだものを自分で学習して成長していくそうです。特に情報処理と情報伝達に優れていて、人の脳を模したAIがそれを行っているんだとか。
しかし、競馬予想ではどうでしょう?ここで問題になるのは生き物である馬が相手だという事です。いくら情報を詰め込んでも能力通りの結果に終わるとは思えません。AI予想は、多く見られますが当たっているのでしょうか?2歳戦は材料が少ないので、古馬オープンで検証してみます。先に行われたチャンピオンズCを大阪スポニチの数値化されたAI予想で見ると、セラフィックコールが79点で1位です。この馬は2番人気でしたが10着と大敗。次に数値が高かったのはメイクアリープの68。結果は11番人気の7着でした。この馬の数値68点の根拠が分かりません。それは企業秘密なのか書いてないのです。AIが出した数値ですが、どこを評価したのかが不明です。3番手評価はレモンポップで65点。1番人気で1着でした。以下64点のクラウンプライドが3番人気で11着。61点のテーオーケインズが4番人気で4着。
一方12番人気ののウィルソンテソーロは9位評価の44点でしたが、2着と大健闘。更に28点と14位評価のドゥラエレーデは9番人気で3着とこちらも大健闘。大荒れでした。このように、このレースではAI予想も惨敗でした。生き物相手の予想は苦手だったのか?これでは人間の予想と何ら変わりないという事のようです。AIがバンバン当てれば世話はない。競馬はそんなに甘くはない。まあ、それはそれとして、人類の幸せに役立つようなAIになってほしいものですね。