チャンピオンズカップのレモンポップは強かった。中京開催の過去9回は14番より外は24頭出てすべて着外。(ちなみに秋天の8枠も全く来ない死に目であります)

更に未知の1800m、スタンド前からの発走も初めてという試練でしたが、終わってみれば1強でした。内から行く馬がおれば抑えたでしょうが、スピードの違いで難なく先頭に。後ろの有力馬がポジション取りに苦労する中、悠々と押し切ってしまいました。史上4頭目となる同一年ダートGⅠ完全制覇を成し遂げました。これで14戦10勝2着3回、ドバイでの大敗以外はパーフェクトの連対です。前走の南部杯も強かったの一言。坂井騎手がギリギリと言っていた距離はその通りなんでしょう。そして、来年も1800m以下で国内外の重賞を勝ちまくることになるのでしょう。ダート界の新星誕生ですね。

 

 この秋は新勢力が大活躍。菊花賞のドレッツア、エリ女のブレイディヴォーグなど強力な馬が現れています。引退する馬も多く、新旧交代の時期なのでしょう。種牡馬もディープ、キンカメの時代からその子供たちの時代へと変わってきています。

 現在12月3日終了時点で種牡馬リーディングのトップは、ロードカナロアですが、わずか4200万円差でドゥラメンテが続きます。2頭の父はキングカメハメハです。最後まで熾烈な争いは続くでしょう。ドゥラメンテは惜しくも亡くなっていますが、後継は多く、血は受け継がれるでしょう。その代わりと言っては何ですが、今年の新種牡馬で人気のレイデオロもキンカメの子供です。出だしは良くなかったのですが、現在2歳ランキングで12位と上がってきました。ドゥラメンテほどではないでしょうが、期待されます。一方のサンデーサイレンス系は、長くディープインパクトが君臨していましたが、今はキンカメ系の後塵を拝しています。しかし、キタサンブラックという新星が現れ、驚かせました。父がディープの兄ブラックタイドというのも競走馬時代に驚きましたが、母ウィンドインハーヘアの遺伝力の凄さにびっくりです。キタサンブラックは奇跡の馬イクイノックスを出し、早くもリーディング5位に上がってきました。キズナ、ハーツクライと共にSS系はまだまだ巻き返しは十分でしょう。新しい血を求めて外国産種牡馬も多く入って来ていますが、キンカメ、SS系の牙城を崩すのは並大抵ではないと思います。