今週は秋の最大ハイライトジャパンカップです。第43回。第1回から見ている私には走馬灯のように名シーンが浮かびます。海外との差をなくして行った黎明期の興奮は忘れがたいものです。今は日本馬たちのチャンピオン決定戦に置き換わってしまいました。最後の?テコ入れとした東京競馬場での検疫や大幅アップ5億円の賞金増額も空しく、今年も1頭だけの海外馬の参加です。世界が○○デーとして何種類かのGⅠを用意して呼び込む策を取らず、押し通した結果がこれだったと言わざるを得ません。取り残されたジャパンカップの再生はあるのか?毎週GⅠがあるスタイルは悪くないとはいえ、年に一度はGⅠ3レースぐらいあるお祭りがあってもいいのではないかと以前から提案してきたところです。大きな影響を及ぼさない変更としては、安田記念とマイルチャンピオンシップの入れ替えで、安田記念をジャパンカップの日に入れ、もう1レースは、中央にないダート短距離レースを組み込む案です。これならジャパンカップだけでないその道のスペシャリストが来てくれるかもしれないというのが私の案です。
それはともかく、今年は世界チャンピオンのイクイノックスに牝馬三冠馬のリバティアイランドが挑戦するという夢の対戦が目玉です。盛り上がりは凄いもので、世界中が注目しています。イクイノックスGⅠ5連勝にリバティアイランド4連勝は、仲良く1枠に並びました。雄と雌、ルメールと川田、3歳対4歳、関東対関西。対照的な2頭は、どんなレースをするのでしょう。過去のGⅠでのスーパースター対決は、タマモクロス対オグリキャップ、メジロマックイーン対トウカイテイオー、オルフェーヴル対ジェンティルドンナ、アーモンドアイ対コントレイル&デアリングタクトなどが思い浮かびます。最も似ているのは、オルフェーヴルとジェンティルドンナの対決でしょうか。直線の攻防は激しいものがありました。今回はどうでしょう?
イクイノックスの前走はパーフェクト。あのレコード勝ちを楽々と成し遂げたのを見て、これはどの馬も叶わないなと感じました。もし、止めるならリバティしかいないかなと思いました。4キロ差があり、秀でた瞬発力は魅力です。勝てる作戦としては、古い話ですが、1976年のダービーで天馬トウショウボーイを破ったクライムカイザ-の奇襲でしょうか。ピッタリマークして、早めに交わしてそのままゴールするというもの。奇襲のタイミングが肝心ですが、リバティは、その脚を持っているはずです。パンサラッサの逃げに、タイトルホルダーが2番手。ハイペース間違いなしで、イクイノックスはその後。リバティがマークする。そんな展開と見ています。見るレースかと思いますが、それでは面白くない。馬券は、イクイ、リバティの1、2着に3着にダノンベルーガを入れての3連単2点です。ダノンは4着が指定席になってしまったようですが、モレイラの腕に期待しての3着としました。見に行けないのは残念ですが、テレビで興奮を味わいましょう。