秋華賞は、リバティアイランドの完勝。桜花賞は追い込み、オークスは中団から楽に抜け出し、そして秋華賞は捲り一発。強かったですね。どんな競馬でも出来そうです。川田騎手も絶好調。GⅠで単勝1、1倍の馬に乗る心境ってどんなんでしょうね。第一人者と言える落ち着いた騎乗でした。リバティは、川田騎手にとって最高のパートナーとなりました。岡部騎手とルドルフ、豊騎手とディープ、祐一騎手とコントレイル。それらと同様のコンビ誕生です。他のレースでも、5レースの新馬戦で逃げて、ルメールの馬に直線交わされかけてからのデッドヒートは見せました。一旦前に出られたのですが、ゴール直前に差し返しました。円熟の二人の対決は見ものでした。
丁度秋華賞の日が誕生日だった川田騎手。GⅠレースの日に誕生日を迎え、勝ったのは二人目だそうです。なかなかないことですね。おめでとうの声がこだましていました。帰り、京阪淀駅では、リバティの三冠達成カードが配られました。用意してたんですね。勝つとは思うけど、もし負けたら無駄になってたんですから驚きです。
昔、1963年の菊花賞。二冠馬メイズイが圧倒的な人気で三冠確実と言われ、三冠カップやお祝いの幕が作られたそうですが、惨敗し、無駄になったことがありました。ダービーをぶっちぎりの日本レコードで勝ったので負けるとは思えなかったんでしょう。リバティは、9月初めに帰って来た時は50キロくらい大きくなっていたそうです。そこから1か月半で乗り込み絞った体重がオークスよりプラス10キロ。成長分でしょう。見事な馬体でした。中内田厩舎の丁寧な仕上げも勝因でしょう。さあ、次はジャパンカップでしょうか?イクイノックスとの対決は、ルメール対川田の対決でもあり、実現すればオルフェーヴル対ジェンティルドンナの対決を思い出します。
さて、今週は菊花賞。こちらもいいメンバーが揃いました。今年の3歳牡馬は関東馬が優勢。皐月賞がワンツー、ダービ-はワンツースリーでした。ここも関東馬が勝てば、3冠レース全勝は実に36年振りとか。また、3冠馬を除くダービーと菊花賞の2冠制覇は、タケホープ以来50年振りになります。皐月賞馬対ダービー馬は16回戦って皐月賞馬の5勝1敗と意外な成績です。今回皐月賞馬とダービー馬が顔を揃えるのは23年ぶり。ダービー馬が劣勢なのは、ダービーで燃え尽きる馬が多いのが原因かも?
今年のダービーは上位大接戦でした。そのことから伏兵も多く見応えはあるでしょう。最近は高速馬場で、時計も速く、かつての菊花賞のイメージとは違うレースになってきています。私の軸は、皐月賞馬のソールオリエンスです。まだ粗削りですが、安定感は第一でしょう。相手はハーツコンチェルト。父ハーツクライに似て少しじれったいところはありますが、母の父アンブライドルズソングはコントレイル、スワーヴリチャードの母父でもある快速馬で、この配合には注目しています。力は互角ではないかと思っています。そういえば、レースレコードを持っているトーホージャッカルも母父が同じです。あと相手は、サトノグランツ、タスティエーラ、ドゥレッツァ、ファントムシーフ、サヴォーナを選びました。
3年ぶりの淀の菊花賞。1週目のホームストレッチでは、大きな拍手が上がるでしょう。もちろん私も!