先週から小倉が始まりました。何故2週間、西で開催がなかったのか、よくわかりません。新潟37度、福岡34度と新潟の方が暑いじゃない!と小倉ファンはお怒りです。昨年もそうでしたが、こうなると西の馬はどっと新潟を目指し、昨年同様、この4日間もダブルスコアで圧勝でした。
小倉と言えば、何年か前、小倉へ行ったことのない友人を案内しました。友人は場内に入るなりパドックを見て、「小さいなぁ」といいました。私はあれっと思いました。パドックってどこも同じだろうと思っていたからです。友人は先入観でそう思ったのでしょう。当時後から調べると、どこも同じくらいの面積でした。その中でもわずかですが函館が一番大きかったと記憶しています。(意外!)
生まれ変わった京都はひょっとしたら一番大きくなったかもしれません。以前の円形のパドックは趣がありました。JRAは、「馬は横から見るものです」なんて言いますが、品評会ではありません。円形が見にくいとは一度も思いませんでした。近くで見られたし、遠くでも見えました。大きな円形なので、違和感はなかったのです。阪神の方が陽射しがきつく、柵も邪魔で不評です。建築物としては賞をもらったそうですが、パドックとしてはイマイチだと私は思います。パドックは、ほとんど左回りですが、唯一佐賀競馬場だけは右回りでした。パドックはアメリカ英語。イギリスではパレードリングと言います。京都のパドックにもやがて慣れるでしょう。
先週に引き続いて、2歳新種牡馬の話です。前回取り上げたスワーヴリチャードが快進撃で2歳リーディングのトップに立ちました。新種牡馬がいきなりトップに立つとは驚きです。2位モーリス、3位ヘニーヒューズ、4位ロードカナロア、5位エピファネイアと常連が続きます。今年の新種牡馬の本命は、アメリカ産のブリックスアンドモルタルです。米年度代表馬で13戦11勝という大物です。2019年には北米芝コースの主要競走を総なめにしています。ノーザンダンサー系で父はジャイアンッコーズウェイです。今の所リーディングは18位につけていますが、真価はこれからというところでしょうか。対抗は、ダービーと天皇賞・秋を勝ったキングカメハメハ産駒のレイデオロです。ドゥラメンテを失ったキンカメがその後釜として期待する存在になるのか、産駒数NO1の128頭を擁していますが、今のところ24位とやや出遅れています。
ダート路線では、何といってもカリフォルニアクロームでしょう。エクリプス賞に2度輝いた強豪でレーティング133は来日したダート馬では史上最高の数値です。最後に地方競馬での2歳リーディングでも新種牡馬が大活躍。モーニンが首位となっています。父はダート界の1強ヘニーヒューズです。早くも後継者現るですね。という事で、少し変わった今年の新種牡馬前線です。