今年は競馬法制定100年の年とか。競馬なくして馬の改良はあり得ないという強い気持ちで様々な難関を打ち破り馬券発売に尽力された日本競馬の父安田伊左衛門氏を記念した安田記念が今週のメインです。数えて第73回。

 

 18頭中10頭がGⅠ馬という豪華版。3歳馬も2頭参戦して世代対決も注目です。実力伯仲の面白いメンバーとなりました。過去連覇したのは、ヤマニンゼファーとウオッカだけという厳しいレースです。また、クビ、ハナ差が多いレースですが、2馬身以上の差をつけて勝ったのは、ノースフライト、タイキシャトル、ブリッシュラック、ウオッカ、グランアレグリアという歴史的な名馬ばかりです。他にもダイワメジャー、ロードカナロア、ジャスタウェイ、モーリスなど名馬の名が刻まれています。1着賞金1億8千万円ですが、秋天や宝塚記念の2億2千万円と並べてもおかしくない優勝馬たちだと思います。ジャパンカップや有馬記念が今年から5億円になりましたが、ちょっと差をつけすぎだと思います。

 

 メンバーで注目しているのは、ジャックドールです。ずっと2000mを使ってきた馬が初めてマイルを走ります。ペースにどう対応するのかな。逃げ馬が少ないので、好枠から逃げるのではないかとみています。武豊の手綱さばきが見ものです。しかし、過去10年でも逃げ切ったのはロゴタイプだけです。外からウィンカーネリアンを行かしての2番手というのも考えられます。意外とスローになるかも・・・。今、台風の影響で線状降水帯とやらが日本を覆っています。今日は大雨、明日も残るとなればいくら水はけのよい東京でも渋り加減の馬場ではないかと思います。ヨーイドンとなると、セリフォスの決め手が生きそうです。好調レーン騎手がもう一丁というのもありかな。という事で、セリフォスから手広く流したいと考えています。

 

 競馬法100周年記念のサブタイトルがついた今年の安田記念。願わくばフルネームで「安田伊左衛門記念」としてほしいものです。外国ではそうですね。例えば「ジャック・ル・マロワ賞」とかね。それが礼儀じゃないかな。